38番 奥の院 白山神社

白山神社

四国八十八ヶ所霊場 38番 奥の院

元々、38番 奥の院は、白皇山の山上にあった白皇神社
大正5年に、白山神社と合祀された事で、白山神社が奥の院となった

白皇神社
元来は金剛福寺が創建されたとされる平安時代初期の弘仁13年(822年)に、白皇山真言修験寺として創建された。
現在地の北方にある白皇山(標高433m)の山上にあって、白皇権現を本尊として祀っていた。明治初期の神仏分離令により廃寺となり、白皇神社と称した。
大正5年(1916年)に白山洞門にある白山神社と合祀され現在地に遷座した。以後、足摺岬集落の氏神となっている。

白山神社
もと白山権現と称し、加賀の白山神社から勧請され、白山洞門の上に祀られていた。大正5年(1916年)、白皇権現と合祀され、現在の位置に社殿が造営された。白山神社はもと金剛福寺の守護神の1つで、代々土佐藩主・山内氏の信仰篤く、藩が社の修造に関与したことを示す棟札が金剛福寺に伝わる。また、社宝として桃山時代の作とみられる木造の狛犬一対を所蔵する。 

27号線に面した入口には「白山神社」と書かれた額を掲げる鳥居

拝殿には「白皇山」という額が掛かっている



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