19番 奥の院 星の岩屋(星谷寺)

星の岩屋 星谷寺

四国八十八箇所 第19番 奥の院
阿波秩父観音霊場 第7番札所

宗派:高野山真言宗
本尊:本尊十一面観音
住所:徳島県勝浦郡勝浦町大字星谷字大明神45
現在は無住の寺院で鶴林寺が管理している

その昔、人々に災禍をなしていた悪星を空海(弘法大師)が法力で地上に引き下ろしてこの岩屋に封じこめたところ、悪星が石と化したため、この石を祀ったといわれている。

境内には星の落下にまつわる伝説がある岩屋の中から見る「裏見の滝(不動の滝)」があり、その岩の外壁には「瀧之不動尊」と呼ばれる不動明王が刻まれている。
樹齢約450年の朽ちかけた樟の木の巨木には「樟ノ木不動尊」や、岩屋禅学堂から約30mほど上がった裏山の岩場に「定ヶ窟不動尊(天井の不動)」が刻まれ、また、道路脇の小さい滝の横には「先心之滝不動尊」石仏がある。

大きな道から脇道に入る辺りから、随所に案内看板があったので、近くまでは迷うことなかった

奥の院の直ぐ下まで、車で行くことは可能で駐車場もあるが、道幅が狭く離合できる場所も少ない

駐車場横の滝と「先心之滝不動尊」

駐車場の上に建物が見える


歩道から少し入ると、すぐに境内

階段下に樟ノ木不動の標識



木に直接彫られた『樟ノ木不動尊』
知らずに木の向こう側を覗き込んだので、お不動さんに気づいた時、ビックリして心臓が止まるかと思った

階段上に本堂が見える

本堂

本堂の右側から裏に回り込むと岩屋がある


岩屋の中

岩屋の中から見た「裏見の滝」
下に大師堂が見える


大師堂

大師堂から見た「裏見の滝」
滝の右の岩に「瀧之不動尊」

「四国のみち」の案内看板
新四国曼荼羅霊場81番 如意輪寺に歩いて、4kmで行けるようだ
如意輪寺でも星の岩屋についての説明があった

納経は、20番鶴林寺との案内


鶴林寺で頂いた御朱印
墨書きではない



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