24番 奥の院 一夜建立の岩屋 観音窟
一夜建立の岩屋 観音窟
四国八十八ヶ所霊場 24番 奥の院
国道55号室戸岬登山口の左奥にある洞窟に、弘法大師が唐から持ち帰ったと伝えられる大理石の如意輪観世音菩薩像が安置されていた(現在は最御崎寺宝物殿に安置されている)。
真念の「道指南」では、竜宮より上がった像と云われ、巨石の厨子に蔵められ金剛像2体が脇を固め、両扉には天女が描かれていたとあり、洞の前に庵があり、最御崎寺が女人禁制であったため、ここで札を納めた女人堂の役目をしていたとある。
納経及び御影の授与は最御崎寺納経所にて行なっている。
国道55号線の標識の場所から入っていく
すぐに広場になり、右側が最御崎寺への登山道
左側に奥の院の観音窟
入口の案内看板 |
観音窟の内部 |
納経所の方は、しばしば、筆を止め、頭の中で思い出しながら書き上げた
「東寺」ではなく「一夜建立之岩屋」となっているのは、良いのでしょうか・・・
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