78番札所 郷照寺[ごうしょうじ]

仏光山 広徳院 郷照寺

本尊:阿弥陀如来
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
ご詠歌:踊りはね 念仏唱う 道場寺 ひょうしをそろえ 鐘を打つなり

←77番 道隆寺

寺伝によれば、行基が神亀2年(725年)に一尺八寸(55cmという説も)の阿弥陀如来を本尊として開基、当初は道場寺と呼ばれていた。大同2年(807年)に空海(弘法大師)が伽藍を整備した。その時に厄除の誓願を修し大師像を納め、それが「厄除うたづ大師」として信仰されていると云われている。
仁寿年間(851年から854年)には理源大師が阿弥陀三昧の行を修した。寛和年間(985年から987年)には恵信僧都が釈迦如来の絵図を納め釈迦堂を建立した。正応元年(1288年)には一遍上人が遊行の折に3か月逗留し踊り念仏の道場を開いた。その後も栄えたが天正の兵火(1576年から1585年)で堂宇を焼失するも寛文4年(1664年)高松藩主松平頼重により再興、その時の住持と徳川家の関係により、時宗に属し郷照寺と改称した。このため四国八十八箇所では珍しい異なる2つの宗派が共存する寺になっている。

【2016年 逆打ち 車遍路】

前回は、Google Mapsに案内してもらったら、本堂のある境内の裏側に連れて行かれて、エラい目あったので、今回は、案内先を駐車場に、ちゃんと設定していたのに、今回も迷いました💦

前回、迷ったけど、最終的に行き着けたので油断してたのかもしれません。

納経を済ませて、納経所で御朱印を頂いて、記念散華を貼る台紙を購入しようとしたら、売り切れとの事。

「もしかしたら、善通寺では、まだ売っているかもしれない」と教えてくれたので、善通寺を参拝する時に聞いてみます。

記念散華は、日本遺産認定を記念して、平成29年5月31日まで、88ヵ所の納経所で御朱印を頂く時に、御影と一緒に各霊場の散華が配られてます。


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