34番札所 種間寺[たねまじ]
本尾山 朱雀院 種間寺
本尊:薬師如来
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:世の中に 蒔ける五穀の 種間寺 深き如来の 大悲なりけり
寺伝によれば用明天皇在位(585年 - 587年)の頃、四天王寺を建立するため来日した百済の仏師が帰国の際に暴風に襲われてこの地に近い秋山の港に漂着、航海の安全を祈願して薬師如来刻んで本尾山頂に安置したのが起源であるという。その後、弘仁年間(810年 - 824年)に空海(弘法大師)が巡錫し、堂宇を建立し仏師が刻んだ薬師如来を本尊として安置して開基したといい、その際に唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたことから寺号が定められたという。
天暦年間(947年 - 957年)には村上天皇が藤原信家を勅使にして「種間」の勅額を下賜。土佐藩主からの信仰も得ていた。神仏分離令で廃寺となるが、明治13年(1880年)に再興される。
【2016年 逆打ち 車遍路】
清滝寺にはオデッセイで行く勇気が無く、また、時間がなかったので、種間寺へ。
16時45分に滑り込み。
先に納経所に寄ってから、本堂・大師堂へ
弘法大師が唐から持ち帰った五穀の種を境内に蒔いたので寺の名がついたとの事です。
昭和45年の台風後、再建された本堂 |
大師堂 |
御朱印 |
本日の移動距離、600km弱
その割には、7ヶ寺と、少なめ
結構、疲れました
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