44番札所 大寶寺[だいほうじ]
菅生山 大覚院 大寶寺
本尊:十一面観音菩薩
本尊真言:おん まか きゃろにきゃ そわか
ご詠歌:今の世は 大悲のめぐみ 菅生山 ついには弥陀の 誓いをぞまつ
弘仁13年(822年)に空海(弘法大師)が来錫、この際に天台宗から真言宗に改宗されたという。
仁平2年(1152年)に失火により寺は焼失、保元元年(1156年)、後白河天皇の勅使が天皇の脳の病気平癒を祈願したところ病が治ったため、天皇は妹宮を住職として下向させ「管生山」の勅額を送り、勅願寺として七堂伽藍を有する寺院として再興されたという。
その後、天正年間(1573年 - 1592年)には長宗我部元親の兵火で再度焼失するも、元禄年間(1688年 - 1704年)に、伊予松山藩主加藤嘉明などの支援で雲秀法師が再興し、松平の祈願所にもなった。明治7年(1874年)には三度目の全焼を被ったが[1]、地元の人々によって再興を果たした。
【2016年 逆打ち 車遍路】
岩屋寺から少し戻り、大寶寺へ。
山門上の境内の駐車場まで車で上ったので楽でした。
↓階段の上に見えるのが本堂。
納経所で御朱印を頂きましたが、納経所の女性、すごく無愛想でした。
後で知りましたが、45番の岩屋寺を先に廻っていると機嫌が悪いとか・・・
でも、逆打ちなんですけど・・・・
【2017年9月9日 歩き遍路】
車道を進むと参道の入口が見えてきた
参道を登ると、途中に立派な仁王門。
本堂 |
石段を上がると両側に鐘楼がある。
左が古いもので右は太平洋戦争でなくなった地元の英霊を供養する平和の鐘。
本堂の近くにあるのが古い鐘楼
本堂の右側に大師堂。
本堂と大師堂の間には、ブロンズの十一面観音立像。
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