2番札所 極楽寺[ごくらくじ]

日照山 無量寿院 極楽寺

本尊:阿弥陀如来
本尊真言:おん あみりた ていぜい からうん
ご詠歌:極楽の 弥陀の浄土へ 生きたくば 南無阿弥陀仏 口ぐせにせよ

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寺伝によれば、奈良時代(710年 - 784年)、行基の開基という。弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がこの地での三七日(21日間)の修法で阿弥陀経を読誦したところ満願日に阿弥陀如来の姿を感得したため、その姿を刻んで本尊としたといい、この阿弥陀如来の後光は遠く鳴門まで達し、魚が採れなくなったため、困った漁民たちが本堂の前に山を築いて光をさえぎったということから「日照山」と号するとされる。

天正10年(1582年)に長宗我部元親の兵火により焼失。万治2年(1659年)に阿波藩主によって再建される。

【2016年 逆打ち 車遍路】 

境内には弘法大師が植えたと言われている長命杉がある。


山門

本堂

大師堂

御朱印

納経所で売っているお遍路グッズは、種類が豊富だった。


【2017年10月8日 歩き遍路にて】

ここも、霊山寺と同様に、参拝者は、まばら

本堂と大師堂は、一段上にある。


本堂

大師堂

長命杉
空海手植えと伝えられる樹齢約1200年余りの杉。鳴門市天然記念物。


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