70番奥の院、新四国曼荼羅 19番 宝積院 妙音寺

七宝山 宝積院 妙音寺

四国八十八霊場 70番 奥の院
新四国曼荼羅霊場 19番
四国三十六不動30番

宗派:真言宗 大覚寺派
本尊:阿弥陀如来(国の重要文化財)
所在:香川県三豊市豊中町上高野1986

←18番 善性院

寺伝によれば、飛鳥時代天武天皇治世の白鳳5年(665年または676年)に創建されたと言われ、讃岐国最古の寺院の一つと伝えられる。 平安時代初期の弘仁年間(810年 - 824年)嵯峨天皇の勅願所となり、空海(弘法大師)によって現在の寺号となったと伝えられている。
戦国時代に入り天正2年(1574年)長宗我部元親軍の侵攻により伽藍は火災に遭った。この時、本尊の阿弥陀如来は自ら雨を降らせて難を逃れたと伝わっている。 天正の戦火で寺院は荒廃した。その後、江戸時代中期の正徳年間(1711年 - 1716年)旭応阿闍梨によって復興された。また、寛政年間(1789年 - 1801年)に清雅恵洞和尚が伽藍を整備した。
当寺院に祀られている不動明王は霊験不動尊と言われ、祈念すると夢の中でお告げがあると言われることから、別名「夢見不動」とも呼ばれている。

木造阿弥陀如来坐像(国の重要文化財):ヒノキの寄木造、漆箔。像高232cm。平安時代後期の作と推定される。大正8年(1919年)8月8日指定。

山門


本堂

交通事故犠牲者の霊を祀る聖観音立像
彫刻家の北村西望が監修して製作されたものである。


奥之院の御朱印


新四国曼荼羅霊場の御朱印

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