新四国曼荼羅 20番 延命院

七宝山 延命院

新四国曼荼羅霊場 20番 延命院 勝楽寺

宗派:真言宗単立
本尊:釈迦如来

所在:香川県三豊市豊中町上高野858

←19番 妙音寺

当地は上高野城岡と言い、石器時代より肥沃な田園が広がっていた。
古来よりこの岡には、地域の祖先の霊が鎮まり、一体を治めた富豪の墓「延命古墳」が残されている。 又、今より1100年前、菅原道真公は讃岐の国司に任ぜられ、仁和三年に巡察の折り、三野郷が五穀豊穣・風雨順時でとこしなえに栄えんことを祈って、「一」の字を奉納された。
そして、南北朝時代には(城)塁を構えていた。
このように、古来より歴史的に存在価値のある大地である。
当院は弘法大師(空海)に開基で、天正年間、長宗我部元親の兵火にあい灰塵に帰した。その後、再興され天正十五年、国主生駒親正公は讃岐十五カ院(真言宗)を設定、延命院勝楽寺と号され、古刹の保護に努めたと記されている。

正月には七福神(毘沙門天)参りと共に「一字」一願成就ご利益参りも有名である。 




本堂


御朱印


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