83番札所 一宮寺[いちのみやじ]

神毫山 大宝院 一宮寺

本尊:聖観音
本尊真言: おん あろりきゃ そわか
ご詠歌: 讃岐一 宮の御前に 仰ぎ来て 神の心を 誰かしらいふ

←82番 根香寺

寺伝によれば、義淵により法相宗の寺院として大宝年間(701年 – 704年)に建立され、年号にちなみ大宝院と称したと伝えられる。そして、和銅年間、諸国に一の宮が制定された際、讃岐一宮・田村神社の第一別当として行基が堂宇を改修し一宮寺と改めたという。その後大同年間(806年 – 810年)に空海(弘法大師)が伽藍を整備し、106cmの聖観世音菩薩像を刻んで本尊として安置し、真言宗に改宗した。

1584年(天正12年)の兵火により焼失するも、宥勢大徳により中興される。

延宝7年(1679年)に時の高松藩主である松平頼常によって田村神社の別当寺を解職され、明治の神仏分離より200年も早く神仏の分離が行われ、現在に至っている。

【2016年 逆打ち 車遍路】

海の近くの屋島寺から平地の奥の方の一宮寺へ。
後から知りましたが、一宮寺は、元々、讃岐一宮の田村神社の別当寺でした。
東に隣接する田村神社側に仁王門があります。
今回は、少し離れた一宮寺の西側の駐車場に停めて、境内には裏側になる西門から入りました。
田村神社に参拝してから、一宮寺に参拝する方が、仁王門から入れるしよいのかもしれません。
次回、試してみます。

納経を済ませて、納経所で御朱印を頂きました。

【2018年 歩き遍路】

歩き遍路の時にも西門から境内に入る

本堂で納経

境内からは仁王門から出た

83番 元札所 田村神社


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