54番札所 延命寺[えんめいじ]、奥之院
近見山 宝鐘院 延命寺
本尊:不動明王
本尊真言:のうまくさんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うん たらた かんまん
ご詠歌:くもりなき 鏡の縁と ながむれば 残さず影を うつすものかな
寺伝によれば、聖武天皇の勅願を受けて養老4年(720年)に行基が不動明王を刻み堂宇を建立して開基。弘仁年間(810年〜824年)に空海(弘法大師)が嵯峨天皇の勅命によって再興し、不動院圓明寺と名付けたという。
かつては現在地の北の近見山にあって、谷々に百坊を有し信仰と学問の中心であった。しかし、再三戦火に焼かれて境内を移転し、享保12年(1727年)に現在の地に移転した。鎌倉時代には著書の多きこと日本一で学問は内外に通じ、深く後宇多天皇の尊崇を受け、生前に国師の号を賜ったほどの大学僧示観国師凝然がこの寺の西谷の坊で八宗綱要を著したことは有名である。明治の頃、五十三番札所の須賀山圓明寺との混同を避けるため、通称の延命寺を寺号とした。
【2016年 逆打ち 車遍路】
昨日に引き続き、今日も、お遍路です。
今日は、嫁と二人なので、朝早くからスタート。
まずは、今治で残ってる2ヶ寺を終わらせます。
写真の総ケヤキ造の山門は、元々、今治城の城門だったそうです。
本堂 |
大師堂 |
本堂と大師堂で納経して、納経所で御朱印を頂きました。
【2017年5月26日 歩き遍路】
昨年の車遍路では運転していたから、なかなか写真を撮れなかったけど、今回は歩きなので、参道に続く道
山門をくぐった所からの境内 |
手前にある奥の院 |
54番 奥の院 薬師堂 |
奥の院の御朱印 |
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