56番札所 泰山寺[たいさんじ]
金輪山 勅王院 泰山寺
本尊:地蔵菩薩
本尊真言:おん かかかび さんまえい そわか
ご詠歌:みな人の 詣りてやがて 泰山寺 来世の引導 たのみ置きつつ
寺伝によれば弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)が梅雨期に当地を訪れた際に、蒼社川が氾濫していたが、村に伝えられる悪霊の祟りと考えられていた。空海は村人に堤防を築かせ、完成後に河原で土砂加持の秘法を行った。そのとき満願日に空中に延命地蔵菩薩が現われた。そこで空海は地蔵菩薩像を刻み、堂宇を建て本尊として安置したという。泰山寺の名は延命地蔵経中の「女人泰産」からとったものである。一説には道教の五岳の一つである東岳泰山からの引用ともいわれる。
天長元年(824年)には淳和天皇の勅願所となり、七堂伽藍を備え10坊を持つ規模となったものの数度のの兵火により衰退し、金輪山の山上より麓の現在の場所へ移築された。
【2016年 逆打ち 車遍路】
駐車場は、道を挟んで反対側にある。
道から境内は、少し離れているので、ちょっとだけ歩く。
本堂と大師堂で納経して、納経所で御朱印を頂きました
【2017年5月26日 歩き遍路】
平日で参拝者が少なく、天気も良かったので、ほのぼの、のんびり
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