60番札所 横峰寺[よこみねじ]、奥之院

石鈇山 福智院 横峰寺

本尊:大日如来
本尊真言:おん あびらうんけん ばざらだどばん
ご詠歌:縦横に 峰や山辺に 寺建てて あまねく人を 救うものかな

←59番 国分寺

寺伝によれば役行者(役小角)が石鎚山頂で修行をしていたところ、蔵王権現が現れたのでその姿を石楠花の木に刻んで堂に安置したという。その後行基が天平年間(729年 - 748年)に、空海(弘法大師)が大同年間(806年 - 810年)に入山したと伝え、空海が入山した際に大日如来を刻み、これを本尊としたという。

前神寺とともに石鈇権現の別当寺であったが、明治4年に廃仏毀釈によって廃寺となり、明治13年に大峰寺の名前で復興、その後、明治42年(1909年)に元の横峰寺の名に戻される。

【2016年 逆打ち 車遍路】

香園寺を出発したのが16時少し前。

横峰寺までの所要時間は50分
駐車場から少し歩くけど、ギリギリ間に合うかな、と思いながら出発。
国道から曲がる時に、対向車線から同じ方向に曲がった香川ナンバーの軽四が前を走行していました。
こんな時間に、山の方に向かっているので、この人もお遍路さんかな?と思っていたら、お遍路さんでした。
ただ、道が段々、細くなってきてから、数回、急カーブをオーバースピードで突っ込んでガードレールに張り付きそうになってるので、「そんなに焦らなくても間に合うのに。でも、時間が無いから、ガードレールに張り付いても、見捨てて行くよ」なんて思いながら走ってました。
横峰寺への有料道路に入る方向に曲がった後、前に、とんでもなく遅い普通車が登場。
カーブは、ほとんど止まるくらいまでスピードが落ちる上に、道幅が広くなっている場所があっても譲らない。

初めは、譲りたくても、余裕が無いのかなと思っていましたが、どうも、譲る気が、さらさら無いのが分かってきました。

横峰寺へしか行くことの出来ない有料道路なので、明らかにお遍路さん

登りのヘアピンカーブで、ほぼ一度停止するので、後ろから付いていく自分は1速でも、そのままでは登れなくなるから、一度、クラッチを切って、回転を上げ直してから繋ぎ直す作業を何度もする羽目に。
そのうち、到着予定時刻が16時30分から16時35分に・・・
駐車場から歩くことを考えると、段々、不安になってきました。
で、先頭の遅い普通車も、多分、それが分かっていて、譲ると時間をロスするから譲らないだろうな〜って

駐車場に着いて、急いで車から降りて、納経帳を取り出して、手に持って、焦って早足で進んで行ったので、まぁ、そうなんでしょね

ただ、間に合わなければ、後ろを走ってる車も道連れにするつもりだったんかな〜、この人は?と思いながら、自分たちも横峰寺へ。

駐車場から境内は、長い下り坂が続きます。

当然、帰りは登ります。

駐車場から境内に入ると、裏側から入るとようになり、山門は反対側にあります。


本堂

大師堂

駐車場から来ると、最初に大師堂があるので、時間も無いので、まずは大師堂をお参りして、時計を見ると17時が迫っていたので、先に納経所に行ってから、本堂をお参りしました。

今日、予定通り回れたので、「前々回 松山周辺」「前回 今治周辺」「今朝 今治の残り」と、飛び飛びになっていましたが、88番から46番、別格20番から9番を、全て回れました。

残り45+8=53ヶ寺、年内に回れるように頑張ります

【2018年 歩き遍路】

歩き遍路の時は、奥の院を経由して石鎚山へ


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