26番札所 金剛頂寺[こんごうちょうじ]

龍頭山 光明院 金剛頂寺

本尊:薬師如来
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:往生に 望みをかける 極楽は 月のかたむく 西寺のそら

←25番 津照寺

寺伝によれば、平城天皇の勅願により大同2年(807年)に空海(弘法大師)が薬師如来を刻んで創建し「金剛定寺」と号し女人禁制であったという。次の嵯峨天皇が「金剛頂寺」の勅額を下賜し、その寺名に改められた。『南路志』(江戸時代の土佐の地誌)所収の寺記によれば、大同元年、唐から帰国途次の空海が当地に立ち寄り創建したとされる。同寺記によれば、さらに次の淳和天皇も勅願所とし、住職も十代まで勅命によって選定されたという。

延久2年(1070年)の「金剛頂寺解案」(こんごうちょうじげあん、東寺百合文書のうち)によれば、当時の寺領は現・室戸市のほぼ全域にわたっていた。

室町時代には堂宇を罹災したが、長宗我部元親が寺領を寄進しているほか、土佐藩主山内家の祈願所とされ、復興は早く整備された。その後、明治32年(1899年)の火災で伽藍を焼失し、本堂ほか現存する堂宇は再建である。阿南室戸歴史文化道の指定を受けている。

【2016年 逆打ち 車遍路】

松山を8時に出発して、昼前に、やっと、1ヶ寺目の金剛頂寺に到着。
遠い。

山門

本堂

大師堂

御朱印


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