6番札所 安楽寺[あんらくじ]

温泉山 瑠璃光院 安楽寺

本尊:薬師如来
本尊真言:おん ころころ せんだりまとうぎ そわか
ご詠歌:かりの世に 知行争う むやくなり 安楽国の 守護をのぞめよ

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寺伝によれば弘仁6年(815年)に現在地よりおよそ2km離れた安楽寺谷に、空海(弘法大師)が堂宇を建立し薬師如来を刻んで本尊としたという。

天正年間(1573年 - 1592年)に長宗我部元親の兵火により焼失。万治年間(1658年 - 1661年)に駅路寺であった瑞運寺を併合して現在地に再建される。

本尊薬師如来坐像は、昭和37年(1962年)当寺の住職にすすめられて、妻の難病平癒祈願のため四国遍路を続けていた夫婦が、遍路途中に病気平癒をした報恩のために奉納したもので、43cm程の古来の本尊を胎内仏として納められている。

【2016年 逆打ち 車遍路】 

 

山門

多宝塔

本堂

大師堂

御朱印

大師堂前から湧き出る宿坊の温泉とラジウム鉱泉入りの薬湯も有名。

【2017年10月8日 歩き遍路にて】

歩き遍路の場合、山門の正面からアプローチ


本堂

大師堂


多宝塔

宿坊 入口


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