歩き遍路 25日目【日帰り】 海部駅→佐喜浜港上(高知東部交通)

海部駅[9:45]

ヘンロ小屋 6号 宍喰[11:00]

明徳寺 東洋大師[13:15]

法海上人堂[14:30]

佛海庵[15:40]

佐喜浜港上[16:30] 

歩き遍路 25日目 YAMAP

23番 薬王寺~別格4番 鯖大師~海部駅

→24番 最御崎寺~26番 金剛頂寺~道の駅 キラメッセ室戸

おすすめの宿

えびす:徳島県海部郡海陽町宍喰浦字正梶188-19(TEL 0884-76-2769)
民宿 徳増:高知県室戸市佐喜浜町107-5(TEL 0887-27-2475)
民宿 ロッジおざき:高知県室戸市佐喜浜町107-5(TEL 0887-27-2065) 

移動時間 4:53:02
停止時間 1:45:13
距離 31.38 km
平均スピード 時速 6.42 km
最高スピード 時速 7.34 km
累計登り 593m
累計降り 603m
平均歩数ペース 138 歩/分
最高歩数ペース 150 歩/分
歩数 40,439
温度 13°C
風速 7 km/時 NW
累計移動距離:712.8km

阿佐海岸鉄道 甲浦駅に車を止めて、列車で、前回、打ち止めした海部駅に移動。

阿佐海岸鉄道 時刻表


9時45分、海部駅から、歩き遍路を再開。
まずは国道55号線に出る。
国道に出ると、まずは登り坂。
少し登ったところに見守り地蔵があった。
登りきった所に、峠地蔵堂。

その向かい側には、遊遊NASAの入口があり、駐車場の中にヘンロ小屋があったが、気づかず、通り過ぎてしまった。


途中に那佐大師庵があった。
その後は、海沿いを、しばらく歩く。

海から少し離れて、朝、海部駅まで移動した阿佐海岸鉄道の下を通る。

宍喰の手前で「旧土佐街道」の道標を見つけて、そっちに進んだのが間違いの始まり。
初めは、ちゃんと整備されてる道だった。
少し進むと、倒木や崩れている箇所が少し出てきて
海岸に出る直前で、右に曲がるのか、まっすぐ海岸に出るのか、微妙な場所に。
右に曲がるの方は、続きが道なのかどうか、微妙な感じの地形だったので、海岸に出てみる。(多分、曲がるのが正解だったんだと思う)
海岸を歩く。
ただ、続きの道が見当たらない。
石積みの跡が見えたので、その場所に向かってみる
石積みの場所から上の方に道らしき形が見えたので、登ってみる。
道に出た。
明らかに人工的な峠道。良かった。
一安心して道を進む。
しばらくすると、崩れて道幅がかなり狭くなっている。更に進むと、道は完全に崩れて無くなってる。
崩れている斜面を、ボルダリング状態で石や岩を手で掴みながら進む。
崩れた斜面の土は柔らかく、小さな石は簡単に取れてしまう。大きな岩でも種類によっては脆く、掴むと取れてしまう事もあった。
冷や汗をかきながら、何とか崩れている斜面を突破。続きの道を見つけて進む。
なんや、かんやで国道に生還した。
ただ、かなり時間と体力のロスになった。
国道を進むと、「道の駅 宍喰温泉」と「ホテル リビエラししくい」が見えてきた。
道沿いには、サーファーショップが並び、サーファーも、チラホラいた。
「道の駅 宍喰温泉」を少し過ぎたところに、ヘンロ小屋が見えた。
ヘンロ小屋 6号 宍喰に寄ってみる。
ヘンロ小屋の中。築後15年近く経っている割には綺麗。
ヘンロ小屋で一休みした後、国道を離れて宍喰の町の方へ向かい、この交差点を左折して、町の中を通る
宍喰橋を渡る。
古目大師が見えてきた。
古目大師

この後、国道に戻る
国道は、緩やかな登り坂。
水床トンネルが見えてきた。
ガードパイプのある歩道だったので安心感がある。
トンネルを出ると、いよいよ高知県。
すぐに右斜め前に進み、一度、国道から離れて下っていく。
下りの途中に東股大師
港町の中を歩く。
ここは、橋を渡り対岸へ。
道なりに進んだ後、正面の三差路を右の方へ曲がる。
甲浦の町の中をまっすぐ進む。
五社神社の前を通り、更に進む。
朝、甲浦駅に行く時に通った道を戻り、国道に出る。
国道に出たところで、振り返ると白浜海水浴場が見えた。
ここから、しばらく国道を、ひたすら歩く。
甲浦トンネル。
ラインだけの歩道だったので怖かった。
トンネルを抜け、下っていく途中で見えた生見サーフビーチには相当の数のサーフィンしている人がいた。
国道を下って生見の町に入ったところに自動販売機が、いっぱい並んでいる所があって、テーブルやイスもあった。
ちょうど、昼時だったので、ココで休むコトにした。
自動販売機でお茶を買って、持っていたおにぎりで昼食。
自動販売機は、飲み物だけでなく、色んなモノが売ってた。
サーファーがいっぱい歩いてる町を通り抜け、少し登ったところにある休憩所があったけど、ココは、スルーした。
すぐに、相間トンネル。ココは、ガードパイプのある歩道だった。
野根の町に入ったところで東洋大師への分岐。
国道を離れて、右の方へ入っていく。
分岐にあった東洋大師への案内看板。
国道を離れて、すぐ八幡宮があった。
八幡宮を過ぎたところの分岐を、更に右に進む。
道の右側に番外札所【明徳寺 東洋大師】
東洋大師の向かいの赤い橋を渡って、遍路道の続きを進む。
東洋大師の近くに六部堂。
橋を渡って、野根川の土手に登って行く
こっちが野根川を渡る橋。
車両は通れない。
野根川を渡った所に野根地蔵堂。
地蔵堂の前を通り国道に戻る。
国道に戻って、少し進んだ所にある自動販売機。
この先10kmは、給水ポイント無しの注意書き
ここから、5kmは、ひたすら歩く。
法海上人堂が見えてきた。
青い看板の所
魚寄せ地蔵堂
法海上人堂の案内看板
道から少し登ったところに御堂がある。

【法海上人堂】

昔、ここの木賃宿に、法海上人という廻国行者が泊まった。ちょうどその夜は野根の神祭りで、宿の家族達は野根へ招かれて、法海だけが宿に残った。  翌朝、家族が帰ると米ビツの中がカラッポになっていた。当然、疑いは法海にかかった。 しかし彼は知らぬ存ぜぬで水掛け論。ついに法海は「無実の証しに亭に入る」と、言って、裏山に穴を掘り、生きながら墓に入り、即身仏になつてしまった。  ここの墓石〔宝筐印塔〕には戒名も年月日も刻まれていない。台座には「世話人安田萬助・中川弥三七」とあるだけ。この墓石をおさめた御堂を法海上人堂と呼んでいる。

法海上人堂から少し進んだ所に休憩所があった。
ココで右に進み、国道から離れる
木が茂ってる所が佛海庵
佛海庵この佛海さん、北条の方だそうです

番外札所【佛海庵】

佛海は伊予北条市に生まれ、宝暦10年(1760年)この地に駐錫し庵を起こし、困窮する遍路を救い、衆生の教化に尽くした。宝篋印塔を建て明和6年旧11月塔下暗室で即身成仏した。70歳のときである。生前、全国を巡り、四国八十八ケ所巡拝は24回に及び彫刻は三千体に達したと云われる。宝篋印塔は建物の裏口から外に出た所にある。

佛海庵から細道を進み、国道に戻る。
ここから、しばらく国道を進んで、佐喜浜に入る手前で、国道から離れて、左下に下りていく。
佐喜浜川を渡るまでは、民家は少ない。
川の手前に八幡宮
佐喜浜川を渡る橋は、まさかの通行止め。(2017年12月から)
下流の方には橋はない感じ。
仕方ないので、上流の国道に向かう。
上に見えるのが、国道。
ただ、こちら側に登り口はない。
一度、下を通ると、向こう側には上る道があった。
16時30分、佐喜浜の町を抜けた所の「佐喜浜港上」のバス停で、打ち止め。
甲浦駅行きは、17時台のバスを逃すと、次は20時台。
高知東部交通 時刻表

今回で累計移動距離が、700kmを超えた。

半分は、歩いたのかな




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