歩き遍路 24日目【日帰り】 23番 薬王寺→別格4番 鯖大師→海部駅

23番 薬王寺[9:40]
別格4番 鯖大師[14:40]
海部駅[16:45]

歩き遍路 24日目 YAMAP

JR阿波福井~阿部御水大師~23番 薬王寺

→海部駅~佐喜浜港上

おすすめの宿
鯖大師へんろ会館:徳島県海部郡海陽町浅川中相15(TEL 0884-73-0743)

生本旅館:徳島県海部郡海陽町奥浦町内171-1(TEL 0884-73-1350)

移動時間 4:51:32
停止時間 2:18:44
距離 29.03 km
平均スピード 時速 5.98 km
累計登り 806m
累計降り 797m
平均歩数ペース 131 歩/分
最高歩数ペース 163 歩/分
歩数 38,114
温度 3-12°C
湿度 81%
風速 6 km/時 SSE
累計移動距離:681.42km

今日の徳間自動車道は、昨日の積雪が路肩に、かなり残っていて、路面も、薄ら白くなっていたので、結構、怖かった。
徳島市内では、平日だったので通勤ラッシュで渋滞にはまって、前回より20分は早く出発したのに、薬王寺に着いたのは、9時30分を過ぎていた。
今回も薬王寺の駐車場に車を止めて、歩き遍路。
前回、薬王寺で打ち止めだったので、駐車場から、そのまま、続きを歩き始める。
薬王寺からのルートは、2通りあるけど、どちらも舗装路を進むから、距離の短い国道55号線を進むルートを選択。
歩き始めて、すぐ、日和佐駅の向こうに見える日和佐城を眺めながら進む。
ここに、お城があるのは、ずっと気付いてなかったが、前回、日没後に薬王寺を目指して歩いている時に、ライトアップされていて、お城がある事を初めて知った。
『四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】』では、直進して、そのままJRの線路の上を越えるようになっていたが、登り始めの所に側道へ案内する道標があったので、そちらを通ってみた。
線路は横切らずに、線路沿いに進み、国道の下をくぐる。
すぐに地蔵堂があった。
その後、線路を横切る。
そこから、しばらく歩くと国道55号線に戻る。
ここから、少し登り坂になり、奥潟トンネルが見えてきた。
トンネルの入口に「旧道」と書かれた道標があったので、トンネルは通らず、そっちを通ってみた。
民家の前を通りながら進む。
旧道は、小高い山をグルッと回るだけだったので、トンネルを通るのと、そんなに距離は変わらなかった。
すぐに国道55号線に戻る。
ここからは、キツい上り勾配。
車道も登坂車線があるほど。
日和佐トンネルが見えてきた。
トンネル前に休憩所があったので、ココで一休み。
トンネル入口には、反射材付きタスキ・リストバンドが入ってると書かれているプラボックスがあった。
ただ、プラボックスの中を見ると空っぽ。
よくあるパターン。
自前のリストバンドを付けて、トンネル内に進む。
トンネルにはガードパイプ付きの歩道があったので、危険は感じなかった。
トンネルを抜けた後、国道の左下に変わった建造物が見えた。おそらくヘンロ小屋。
進んでいくと、『ヘンロ小屋 40号 日和佐』だった。
トンネル入口で休憩を取ったので、ここには寄らずに、そのまま進む。
次のトンネルの山河内トンネルの手前には、馬を飼っている場所があった。
山河内トンネル
距離は短いが、段差がない白線だけの歩道だったので、意外に怖かった。
トンネルを抜けた後は、緩やかな上りが続く。
途中、トタン屋根の上をバタバタ走るような音がしたので、音のする方を見ると、猿が2匹いた。
野生の猿は、久々に見た。
少し進むと、水車のある休憩所があった。


グリーンラインの歩道。
ココで、反対車線に渡るように書かれていた。
ただ、反対車線の歩道は、草がはみ出しているのに、なんで?
しばらく進んで、そのわけが理解できた。
元々の車線は歩道が無い状態になった。


しばらく、国道の左側の歩道を歩いてたが、反対側に、歩き遍路の道標が見えたので、急いで反対側に渡る。
ココで、国道から離れて下っていく。
細い舗装された田舎道を進む
民家のある道を、しばらく進む。
再び、国道に戻る交差点。
その交差点に小松大師の案内看板。
上に登りながら少し戻った所に小松大師。
国道を少し進むと、小売店があって、横に休憩所。
ココで、一休みして、持っていたおにぎりを食べる。
しばらく国道を下っていくと、牟岐の町。
旧土佐街道の道標があったので、そっちをを歩いてみる。
すぐに国道に戻り、種田山頭火が泊まったという長尾屋跡の石碑があった。
そこから、すぐ、また旧土佐街道の道標。
また、国道に戻り、牟岐の町を歩く。
しばらくすると右側に牟岐駅。
少し過ぎた方が駅が、よく見えた。
ココの交差点で、国道は右に大きく曲がるが直進して、国道から離れる。
牟岐津神社の手前の交差点を右折。
川を渡り、そのまままっすぐ進む
国道に近づくが、八坂トンネルを避けるため、そのまま並走する道を進む。
舗装路をドンドン登っていく
途中、いきなり旧遍路道の大坂峠を越える山道の入口が出てきた。
今度は、山道をドンドン登っていく
登り始めて、少しすると、「ちょっと一休み。海が見えるよ」と書かれてる。
少し道から逸れて、階段を上ってみる。
そこからの景色。
尾根を歩く。
更に標高を上げていく
ここが峠。遍路道は、左下に下りていくが、「ビューポイント。50m」と上を示す道標。
行ってみる。
始めは、草刈りされた山道。
50m進んだのかな?
途中から草が茂ってるが、草をかき分け進む。
途中、ロープが張られていて、それを掴みながら登っていく。
ここが頂上。ビールケースをひっくり返した台があった。
そこからの眺め。
期待していたほどではなかった。
来た道を戻る。
草が刈られていた所まで戻った場所からの眺め。
ここからの方が景色は良かった。
もう少し戻った場所からの眺め。
下に国道が見える。
峠の場所まで戻った。
大坂峠の説明看板。

下り道を進む。
また、ひっくり返した台があった。
そこからの眺め。
内妻海水浴場が見える。
道は階段になり民家の横に下りてきた。
民家の横を通り、更に階段を下りて、旧国道に出る。
旧国道に出たところには、移設された草鞋地蔵尊。
草鞋地蔵尊の説明看板。
地蔵尊の前を通り、更に山道を下りていく。
コンクリートの道に出て、折り返して、更に下る。
コンクリートの道を下ると海岸沿いに出る。
この分岐は右へ。
畦道を進み、その向こうの道を登る。
更に進むと海岸沿いに出る。
内妻海水浴場の横を通り、進む。
右上を通ってるのは国道。
国道に登る階段が見えるが、国道の下に続く道に行ってみる。
国道の向こう側には、トイレとシャワー。

元の道に戻って、国道に上らず、川の方に行ってみる。
川が浅いので、渡ってみた。
ゴアテックスの靴なので良かったが、普通の靴だったら、濡れてしまうくらいの水位はあった。
対岸に渡り、国道に上ると、内妻トンネル。
内妻トンネルの手前に、四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】には出てない遍路道への道標。

ただ、登り口の道標の場所は、崩れて通れない状態だった。
去年の台風の被害かな?
諦めて、トンネルを通る。
段差のある歩道だったので、安心感はある。
内妻トンネルを抜けると、すぐに古江トンネル。
こっちも、段差のある歩道。
鯖大師本坊の看板が見えてきた。
福良トンネルの手前で、突然、軽四が止まり、みかんの接待。
なんか、久々に接待を受けた。
ありがとうございます。
鯖大師直前の福良トンネル。
トンネル手前から分岐する遍路道に進む。
JRの線路の上を通り、山道を進む。
ここでも、崩れた跡が残っていたが、通れるように手が入れられてた。

すぐに頂上。
下っていくと鯖大師の宿坊が見えてきた。
鯖大師には、裏から門を開けて、境内に入る。
入って、すぐに多宝塔があった。
前回の車遍路の時には、本堂裏にあったからか、見た記憶に無い。

本堂と稲荷神社の間の細道を下りていく
稲荷神社
鯖大師 本堂

四国別格二十霊場 4番 鯖大師本坊

納経を済ませて、国道の方へ向かう。
途中に、鯖大師本坊の護摩堂。
JRの線路の下を通り、国道55号線に戻る。
国道を進んで、すぐ、鯖瀬トンネルがあるが、左折して、トンネルを避ける海岸沿いの道を進む。
鯖瀬トンネルの脇を通りながら進む。
トンネルを避ける海沿いの道。
大砂海水浴場を眺めながら進み、国道に戻る。
しばらくは国道を進む。
ここから、24番 最御崎寺まで55km。
浅川の町に入るところで、国道から左斜めに離れて、浅川の町の中を歩く。
天神社の前を通りながら進む。
この三差路を右へ。
弥勒石佛
左斜めに進み、海岸沿いを歩き、「まぜのおかキャンプ場」のある方へ向かう。
キャンプ場へ曲がる交差点の所に休憩所があった。
休憩所には、トイレとテーブルやベンチがあった。


15時40分、休憩所で、一休みしながら、今日、何処まで進むか考える。
本当は、宍喰までは行きたかったが、まだ10kmはある。
日没までに、着くのは難しいので、諦めて、1駅手前の海部駅で打ち止めする事にした。
休憩所を出発して、すぐの道の下の方に何か見えたので、下りてみる。
地蔵堂があった。
海陽町の町を歩き、久しぶりに見た信号の所を左折。
海部川橋を渡る。
普通車同士は離合できないほど、幅が狭い割には、車がよく通るので、ちょっと怖かった。
橋を渡って、更にまっすぐ進む。
郵便局の前を通り過ぎる。
白いフェンスの手前を右折。
道なりに進み、この橋は渡らず、川の手前を進む。
国道の向こうに、JR海部駅が見えてきた。
16時45分、海部駅に到着。
今日は、ココで打ち止め。
ここから、列車で日和佐まで戻る。
朝のスタートの時間が遅いので、思ったように距離が伸びない。

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