京都三弘法

25日の午前中、高野山にお礼参りした後は、2巡目の挨拶に、京都の東寺へ行きました。
会社の京都支店の近くだとは、最近まで知りませんでした。
支店に行くために、いつも降りている十条駅の前を通り過ぎ、東寺に向かいました。
↓木造では、日本一高い五重塔
↓食堂【じきどう】
この中に納経所があります

東寺では、いくつかの御朱印を頂けるようで、隣の人は「どの御朱印にされますか?」と聞かれてましたが、自分の場合は、別格の納経帳だったので、聞かれることなく「弘法大師」の御朱印を頂きました。

東寺は、金堂や五重塔のエリアは有料です。
今日は家族5人なので、エラい金額になるので、中に入るのは、次回に持ち越しとしました。
昔は、お遍路に出る前に、弘法大師に縁のある東寺、仁和寺、神光院を参拝する風習があったようです。
東寺で菅笠、仁和寺で金剛杖、神光院で納札箱を手に入れ出発するとか
今は、それぞれのお守りやストラップを買うことが出来ます。
自分の場合は、3ヶ寺で、それぞれのお守りを手に入れ、1つのお守りを作る木札守を買って、揃えることにしました。
↓東寺 菅笠の木札守
↓木札守を入れるケース
ケースと満願証は、三弘法のどのお寺でも購入可能です。
1ヶ寺目なので、ケースも買いました。
↓2ヶ寺目の神光院
敷地の中に、小さな駐車場がありました。
大きな通り側ではなく、細い通りのほうに敷地の入口があったので、一周回ってしまいました。
↓本堂
↓御朱印。ここでも、弘法大師の御朱印を頂きました。
2つ目の木札守
最後の仁和寺(にんなじ)をナビで目的地セットした際に、営業時間を過ぎる可能性があると警告が・・・
営業時間は16時30分までで、ナビの到着予定時間が、16時35分。
 急いでみましたが、仁和寺の駐車場の方に、駐車場には16時30分までしか中に入れないけど、お寺は17時まで
近くにコインパーキングがあるから、そこに駐めるといいよ。御朱印も17時まで大丈夫と教えてもらいました。
二王門の正面にコインパーキングがあったので、そこに駐めて、境内へ急ぎます。
↓二王門
世界遺産にも登録されて、皇室ともゆかりの深い、立派なお寺でした。
納経所を探しながら、ウロウロ
境内は、結構、広く17時が近づいてきて、焦ってきました
↓中門(この向こうに金堂)
↓金堂
この前に、納経所がありましたが、営業終了の立て札が・・・
「急ぎの方は、御殿前へ」と書いてありました。
この場合、急ぎになるのか、微妙ですが、ダメ元で行ってみることにしました。

急いで、御殿前の納経所に行ってみると、他にも御朱印を待っている人がいたので、自分たちも、そこに行き、「御朱印頂けますか?」と聞くと、大丈夫とのこと。

↓仁和寺も、頂ける御朱印は数種類あるようです

木札守りのことを聞くと隣の建物で売っているから、一度出てから回ると行けると教えてくれたので、納経帳は嫁に頼んで、自分は外へ。
で、周りを見てみると隣の門は閉まってる。
この並びで中門までの間で、入れそうなところは無く、入口が分からない。
再度、納経所へ行き、どこから入るか分からないと伝えると、別のおばちゃんが、中を通って買ってきてあげると言ってくれたので、木札守と満願証を2つずつお願いしました。
なんて、優しいんだ。おばちゃん、ありがとう
↓買ってきてもらった木札守と満願証

↓3ヶ寺の木札守をケースに入れると、こんな感じになりました
裏側に満願証を入れます。
なんとか、三弘法廻り満願できました
仁和寺、間に合わなかったら、再度、来るようになるのかと、半分、覚悟を決めてましたが、良かったです。
京都の三弘法廻り
時間が無く、ろくに境内の散策もできず、スタンプラリーになってしまい、残念。
機会があれば、ちゃんと参拝したいです。

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