1番札所 霊山寺[りょうぜんじ]
竺和山 一乗院 霊山寺
本尊:釈迦如来
本尊真言:のうまくさんまんだ ぼだなん ばく
ご詠歌:霊山の 釈迦の御前に めぐりきて よろずの罪も 消えうせにけり
寺伝によれば奈良時代、天平年間(729年 - 749年)に聖武天皇の勅願により、行基によって開創されたという。
弘仁6年(815年)に空海(弘法大師)がここを訪れ21日間(三七日)留まって修行したという。その際、天竺(インド)の霊鷲山で釈迦が仏法を説いている姿に似た様子を感得し天竺の霊山である霊鷲山を日本、すなわち和の国に移すとの意味から竺和山霊山寺と名付け持仏の釈迦如来を納め霊場開創祈願をしたという。その白鳳時代の身丈三寸の釈迦誕生仏が残っている。また、本堂の奥殿に鎮座する秘仏の釈迦如来は空海作の伝承を有し、左手に玉を持った坐像であり、2014年に4か月間開帳された。
室町時代には三好氏の庇護を受けており、七堂伽藍の並ぶ大寺院として阿波三大坊の一つであったが、天正年間(1573年 - 1593年)に長宗我部元親の兵火に焼かれた。その後徳島藩主蜂須賀光隆によって再興されたが明治24年(1891年)の出火でまた多くの建物を失った。本堂と多宝塔以外は近年の再建である。
【2016年 逆打ち 車遍路】
義父の供養の為に廻り始めた88ヵ所 逆打ち、この霊山寺で結願。
延べ12日間、長かったような、短かったような
とりあえず、丙申年に廻り終えることが出来た
駐車場に車を停めて、売店の横を通って、境内に向かうと「発心」と書かれた鳥居?がある。
(コレって、鳥居よね?)
境内に向かうと左に山門、右に大師堂、本堂がある。
まずは、山門で一礼して本堂へ
山門には、遍路姿のマネキンが・・・
霊山寺は、これから廻り始める人、逆打ちを終える人で、いっぱい。
お寺も、豪華
本堂も大きく、中は広く、煌びやか
本堂 |
本堂の中 |
大師堂の前は、お遍路さんがいっぱい。
納経所は、本堂の中と境内の外の売店の中の2ヵ所あった。
本堂の中の納経所は、靴を脱がないといけなかったので、売店の方で、御朱印を頂いた。
今日は、初めて17時前に高速に乗って、帰路につくことも出来た。
【2017年10月8日 歩き遍路にて】
10ヶ月ぶりに、歩き遍路で再来。
曇り空のせいか、前回のような賑わいがなかった
本堂も改修中で中に入ることが出来なかった。
残念。
本堂の中にある納経所にも入れないので、納経所は駐車場の方のみ。
大師堂 |
十三佛堂 |
多宝塔 |
【2018年12月12日 歩き遍路 満願】
88番 大窪寺で結願後、お礼参りに1番 霊山寺へ前回は改修中で入れなかった工事が終わって入ることが出来た
納経所では、満願の御朱印を頂いた
満願の御朱印には日付が入る
納経所の方から所の方から、お接待で、菩提樹の実で作った輪念珠を頂いた
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