52番 太山寺 奥の院 経ヶ森
経ヶ森
四国八十八霊場 52番 奥の院
本尊:十一面観世音菩薩
太山寺の大師堂に向かって右手にある『身代わり観音』。
奥の院へは、『身代わり観音』の向こう側の坂道を登っていく。
初めこのルートが分からず、本堂前の『三の門』の階段を登ったり降りたり、ウロウロすることに・・・
少し登ると、キチンと整備された階段の登山路になっている。
途中の案内看板で、高浜まで抜けられる道という事を初めて知る。
登り坂が続くのと木陰で日が当たらないので、さすがに菅笠はリュックに下げて進むことにした。
少し進むと階段は終わるが、管理されて歩きやすい山道が続く。
途中に「へんろ道」の標識があり間違いないことを確信
高浜方面と奥の院方面が分かれた後、道がかなり細く勾配もきつくなる。
途中、岩道になるところもあり、ココでは手を岩に付いて登って程、急だった。
身体を押し上げるのに金剛杖が、とても役に立つ場面も。
やっぱり必要だな、金剛杖は
山頂には、「十一面観音像」
元々、ココに建っていた石像「十一面観音像」は2001年の芸予地震で倒れたが、先ほどの大師堂横に修復されて身代わり観音として建てられている。
現在、ココにあるのはブロンズで再建されたモノ。
頂上から見た堀江方面
高浜方面は、こんな感じ。
観光港が見える
納経は太山寺にて
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