伊予十三仏 13番 成願寺

萬景山 成願寺

伊予十三仏 第13番
弘法大師巡錫 伊予二十一霊場 第10番

宗派:真言宗豊山派
本尊:虚空蔵菩薩
所在:愛媛県松山市久万ノ台1751

寺の言い伝えでは、行基菩薩がこの地に訪れ虚空蔵菩薩を安置し寺を開いた。
平安時代末期源平合戦では、戦火による大きな災難を受けてきた。
松山城主・ 加藤嘉明は、築城のとき景観のよいこの寺を乾の方角の守護仏とし、
萬景山と名付けたといわれる。
後の城主蒲生氏や歴代の松平家(久松)からも支援や庇護を受けてきた。
江戸時代の中期、宝永年間(1704~1709)に建築の本堂などは、老朽化がはげしくなり1984年(昭和59年)に再建された。
その後も続いて整備され、今日を迎えている。
この寺には、眼の病いに霊験があるとして多くの人が参詣している。
境内には、5月に花をつける県内最大の松山市指定の天然記念物「オオムラサ
キ」がある。






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