新四国曼荼羅 4番 潮明寺

海門山 潮明寺

新四国曼荼羅霊場 4番

宗派:高野山真言宗
本尊:十一面観音
住所:徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字高砂22

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潮明寺は、渦潮で名高い鳴門の海岸近くの静かな環境の中にある。
潮明寺の本尊は十一面観世音菩薩で、永禄5年6月18日、鳴門海中より出現した尊像で奈良時代の作と伝えられている。
境内には、鳴門市史跡の、紀貫之の土佐日記の中の和歌「年ごろを住みし所の名にしおえば 来よる波をもあわれとぞ見る」の歌碑が二基ある。
また、昭和35年に、大師さまの彫刻が彫られた銀杏の大木があり、地域の方の信仰の対象となっているが、銀杏の木の成長と共に、お大師さまのお姿がだんだん中に入られかくれてしまわれるのではと危惧されている。

また、境内の奥の墓地には、阿波水軍の土佐泊城主森志麿守の観音開きの扉がついたお墓もある。 

方丈

本堂
御朱印


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