蔵王大権現 四国八十八ヶ所霊場 12番 奥の院 新型コロナウィルス対策による県をまたぐ移動の自粛が解除された事もあり、焼山寺の奥の院へ 奥の院は、焼山寺山頂上 (標高938m)にあります 本堂とは約300mの高低差 行き方がよく分からなかったので、納経所で訪ねると丁寧に教えてくれました また、安全確認のために名前も聞かれました。 戻ってきたら、名前を言うようにとの事 この調子だと、何も言わずに奥の院に行って、納経所で奥の院の御朱印を頂こうとすると怒られるような・・・ 道順を聞いといて良かった 本堂の一段下の食堂の角を左折します 宿坊らしき建物の横を抜け、左下に下りる坂を下ります 登りのアスファルトの道と合流して、そのまま直進 雪かき用のトラクターを保管している建物の横を抜けて登り坂に進みます ココから奥の院まで、1,100m コンクリート舗装からすぐに山道に変化します 広葉樹の落ち葉が積もって、意外に滑る 道には「アカマツ」「ソヨゴ」など木の名前が書かれた立て札がありましたが、どうも、この立て札、道標になっているようです 道が少し分かり難くなっている場所も、立て札を探せば正しい道が分かりました 大蛇封じ込めの岩の標識 ココで約半分 大蛇封じ込めの岩 弘法大師は、神通力を持ち火を吐いて村人を襲う大蛇がこの山に棲んでいることを聞き退治に向かった。 大蛇は全山に火を放って妨害したので摩盧(水輪)の印を結びながら進むと、山頂の岩窟に閉じこもって抵抗した。 そこで虚空蔵菩薩や三面大黒天に祈願するととうとう大蛇を岩窟の中に封じ込めることができた 残り半分、奥の院に向かいます 落ち葉は少なくなって歩きやすくなる 竜王窟と奥の院の分岐 奥の院へは、折り返して登ります 勾配がキツくなってくる 杖立権現の祠←奥の院ではありません 『奥の院』の標識の横の矢印を見逃すと間違える可能性大 納経所の方も間違える人がいると言っていた 杖立権現の祠 ココからは勾配は緩くなる 尾根沿いを進む 道の両側は絶壁です 最後の急勾配の上り坂の上に、奥の院の建物が見えてきた 12番 焼山寺 奥の院 蔵王大権現の祠 奥の院からの眺め かなり高いところまで登ってきたのが、よく分かる 焼山寺の納経所で奥の院の御朱印を頂きました 歩き遍路の時、番外札所用の納経帳を持ち歩いてなかったので、柳水庵、一本杉庵の御朱印