歩き遍路9日目【日帰り】 土佐くろしお鉄道 平田駅→39番札所 延光寺→40番札所 観自在寺→宇和島自動車 南レク御荘公園前

土佐くろしお鉄道 宿毛駅[8:30]

平田駅[9:10]

39番 延光寺[9:50]

ヘンロ小屋33号 宿毛[11:15]

松尾峠[13:50]

松尾大師堂[15:00]

40番 観自在寺[17:00]

宇和島自動車 南レク御荘公園前[17:30]

歩き遍路 9日目 YAMAP

市野瀬~平田

→南レク~宇和島

↓おすすめの宿
山代屋旅館:愛媛県南宇和郡愛南町御荘平城2270(TEL 0895-72-0001)
民宿 よしもと:愛媛県南宇和郡愛南町御荘長洲309-3(TEL 0895-72-2285)

前回の続きであれば、伊予三島からだけど、あまりにも暑くて、イロイロ調べてると、東予よりも南予の方が最高気温が低いので、南予を回ってみることにした。
車で土佐くろしお鉄道 宿毛駅まで行き、駐車場に停めた後、電車で延光寺近くの平田駅まで移動する。
8:40、宿毛駅で切符を買って改札を通ろうとしたら、駅員さんから、改札時間がきてないので、まだ入れないというコトと次は特急なので、特急料金も必要と言われる。
次の特急は9:05発。その次の普通列車は、10:37発。
とても次の普通列車を待つのは、時間が勿体ないので、たった1駅だが、特急券を購入した。
列車に乗って、車内放送を聞いて初めて知ったのは、この特急列車、岡山まで行くというコト。
9:10、平田駅から歩き始める。
ちょうど、この平田駅の前の道が、38番 金剛福寺からの遍路道になってる。
国道56号線に出て、東に進む。
田村石材の手前で、遍路道は脇道に入っていく。
大きな道標があるので、見落とすことはない。
しばらく進んで、右折。
樹木に道標がぶら下がってる。
その後、電柱に道標シールが貼られていたが、どちらに進むのが正解なのか、よく分からない。
右を選んで進むと、更に折り返して登って行く道だった。
どうも選択を誤ったようだ。
さっきの電柱まで引き返して、左に進む。
大きな道を横切って、道の向こう側に続く細道に進む。
軽四が、なんとか通れる幅の細道。
このT字路を左折。
橋の手前で曲がるのか、どうか悩む。
方角的には、曲がってもおかしくない。
しばらく悩んだが、橋を渡って、真っ直ぐ進んでみる。
橋を渡って、すぐ電柱に貼られた道標を見つけて、一安心。
ここからは、車遍路と同じ道。
記憶にある光景になり、気分的に楽になる。
延光寺の駐車場のところに、次の40番札所 観自在寺への歩き遍路道があった。
延光寺の仁王門。

四国八十八霊場 39番 延光寺

納経所で歩き遍路道の事を聞くと、車道を通っても、バスで一駅分しか変わらないし、この時期、蛇も出るから、こだわりがないなら、車道を行く事を進められる。
でも、こだわりがあるんです。
というコトで、歩き遍路道を進む。
車道から少し降るように、歩き遍路道を進んだが、山に入ると登り坂。
少し登る程度で、その後は下り。
しばらく歩くと国道56号線に出た。
しばらく国道56号線を進み、遍路道は左に曲がる。
曲がって、すぐに登り坂。
56号線は、降るのに、遍路道は登り。
ここが、てっぺんで、下っていく。 
 国道56号線に合流した後、バイパスに進まず、旧道に進む。 
宿毛大橋を渡る。
向こう側にヘンロ小屋が見える。
ヘンロ小屋33号 宿毛。
組事務所設置の動きがあった土地を住民運動により資金を集めて土地を買取り、組事務所設置を阻止して、遍路のための公共的施設に生まれ変わった。
その記念に「住民力」と彫った記念石碑を、小屋の横に設置してある。

ヘンロ小屋から北に進路を変えて進み、坂本図書館の手前で西に進む。
道なりに進んだ後、宿毛警察署のところで車道から、左に逸れる。
その後、国道56号線バイパスに合流して、ローソンを越えたところから、また、脇道に入る。
この道は、朝、宿毛駅に行く時に通った。
橋を渡った所で、遍路道は右に逸れる。
宿毛貝塚の横を通り、厳島神社の前を通り、道は急勾配に変わる
舗装路をドンドン登る。
道は途中から未舗装に
軽四なら通れそうな未舗装の道を進むが、遍路道は途中で更に細い左方向に進む。
こう暑いと、これくらい木が茂っている未舗装を進む方が、気持ちよい。
一度、集落に出て、コンクリートの道を進む。
ここで、一度、進行方向が分からなくなったが、向こうの小屋の壁に歩き遍路の道標を発見。
ここで、コンクリートの道から未舗装の道の方向に進む。
しばらく山道を進む。

石碑は右を示してるが、行き止まりの立て看板。
看板通り、左の舗装路を進む。
ここから、集落の舗装路を、しばらく進む。
集落の奥、ここから松尾峠へ
峠まで1.4km。標高300m。
距離も短く、標高差も少ないとなめてたら、急勾配で息が切れる。
最後の500mは、階段が、所々ある。
松尾峠 頂上。茶屋跡。
トイレもある
松尾大師堂跡。
移転する前は、ここに大師堂があった。


休憩所。
蚊やアブが飛び回っていたが、ここで一休み。
峠の愛媛側は、整備され道幅も広く歩きやすい。
下りの途中で、視界が開ける。
宿毛側の登山口には杖が一本もなかったが、こちら側には、いっぱい。
ここを右に進む。
春日神社があり、その横に綺麗なトイレがあった。
平成19年に完成したトイレ。
国道のトンネルを通るより、札掛のほうを選択。
しばらく進むと、松尾大師堂。
大師堂の横に休憩所。
あまりの暑さに、ここでも一休み。
ただ、ここから少し進んだところにローソンがあった。
ローソンから少し進んだ墓地の中に、古宅大師堂。
遍路道は、右へ。
40番 奥の院 篠山神社の1の鳥居。
ここで札を買って、前札様に供えて拝むと篠山参拝に代えることが出来るということで札掛といわれた。
旧遍路道の赤坂街道を進む。

大宮神社。
横には、平成20年に完成した休憩所とトイレ。
綺麗な休憩所。
横には水道の水栓がある。
休憩所の奥には、綺麗なトイレ。
16時20分。残り40分で、観自在寺まで4km。
時速6kmで歩けば、間に合う?
峠を越え、暑さでバテ気味だが、出来るところまで、頑張ってみるか。
しばらく進んだ後は、僧都川沿いをひたすら進む。
僧都川沿いに、平成18年に出来た豊田茶屋。
ただ、休む時間は無い。
茶屋にはトイレはないが、すぐ近くに綺麗なトイレがあった。
16時59分、観自在寺に到着。
納経所は、本堂。
多分、間に合うと思い、仁王門から本堂へ進んでいると、17時の合図の「赤とんぼ」のチャイムが鳴る。
一応、納経所まで行くと、「まだ良いですよ」と言って頂いた。
ありがとうございます。

四国八十八霊場 40番 観自在寺

先に納経頂いた後、本堂と大師堂を参拝。
観自在寺を後にして、今日の打ち止め予定の「南レク御荘公園前」のバス停まで歩く。
ここから、宇和島自動車のバス停で宿毛駅に向かう。

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