歩き遍路37日目【日帰り】 箸蔵駅→別格15番 箸蔵寺→66番 雲辺寺→別格16番 萩原寺→67番 大興寺→観音寺駅

箸蔵駅[7:36]

別格15番 箸蔵寺[8:08]

66番 雲辺寺[14:15]

別格16番 萩原寺[17:50]

67番 大興寺[19:10]

観音寺駅[20:45]

歩き遍路37日目 YAMAP

←伊予三島駅~65番 三角寺~別格14番 仙龍寺~別格15番 椿堂~池田駅

→JR観音寺駅~68番 元札所 琴弾八幡宮~68番 神恵院~71番 弥谷寺

移動時間 9時間50分
距離 41.46 km
平均スピード 時速 4.91 km
最高スピード 時速 8.90 km
累計登り 974m
累計降り 1518m
歩数 60,769歩
温度 25°C
総移動距離:1,110.19km

猛暑の中の歩き遍路は、去年で、懲り懲りだったから、今年は、少し涼しくなるまで、待っていた 

そこにきて、今年は、西日本豪雨災害が発生して、観音寺駅と本山駅の間が不通になっていたり、台風が、今までとは違うルートで上陸して、徳島・香川に被害が出たので、被害が少し落ち着いてからのほうが無難と思っていた
前回が6月14日だったから、ちょうど3ヶ月ぶりの歩き遍路

色々、行き帰りのルートを考えている中で、多度津駅には、200円/日で停められる駐車場がある事が分かった

多度津 パークアンドライド駐車場

多度津駅の裏にある駐車場に列車の出発時間の5分前に到着して、走って、改札口へ
この電車を逃すと、箸蔵駅に到着するのが12時を回ってしまう
今回は、観音寺駅まで行く計画なので、時間的に厳しく、箸蔵寺からの打ち戻りも考慮して、箸蔵寺からスタートする事にしていた

7時36分、箸蔵駅に到着

箸蔵駅から国道32号線へ出て、西に向かって進む
今回は、箸蔵寺はロープウェイに乗って登る 
さすがに、500m級の箸蔵寺と900m級の雲辺寺があって、総距離が40kmもあるから、同じ道を往復する登り分は、省略した

ロープウェイの始発は8時
少し時間があるので、登りの片道切符を買って、乗り場の店内を物色
乗り場の店内には、錦の納め札が多数飾られていた

箸蔵寺は、ロープウェイの駅からも本堂までは、長い石段が続く
一気に登れず、途中で、足が止まる
歩き遍路を始めてから境内の石段で息切れしたのは初めてかも・・・
3ヶ月のブランクのせいか?

四国別格二十霊場 15番 箸蔵寺

箸蔵寺からの遍路道は納経所の前の階段を降りる
行き帰りのルートは同じだから、普通に登ってくるとココに出てくる

ロープウェイ駅の下にも同じくらいの長さの石段があった 
さすが、金毘羅さんの奥の院って感じ 
ちなみに、金毘羅さんから箸蔵寺まで行く事の出来るルートがあるみたい


赤い屋根の架かる橋が見えてきた
ちなみに、石段はここまで

ここからは、土の道を進む
途中、「箸蔵山」の鳥居があった

箸蔵寺 仁王門

仁王門を進むと、すぐ上をロープウェイが通っている
仁王門の正面には高灯籠

高灯籠からの遍路道は、少し分かりにくかった
ここからは道幅が狭くなる

石も多く、歩きにくい
道幅は少し広がった後、舗装路を横切る
舗装路に突き当たる
案内看板があった
まだ参道は続くみたい


看板のところから左下に続く参道がある
台風の影響か、折れた枝が多数落ちている
この看板があるところで、遍路道は右折してロープウェイ乗り場の方に続く
箸蔵寺の参道・登山道は直進

道はコンクリートに変わる
ロープウェイ乗り場の側に出てきた
ロープウェイ乗り場を横目に直進して、国道32号線を横切って直進
すぐにJRの線路を横切るが、遮断器がないので、用心しながら通る
その後は、アスファルトの道をダラダラ下る
この下の合流を直進して橋を渡るのが遍路道

ただ、架橋工事で全面通行止め
仕方なく国道32号線の方へ向かう

国道32号線を西に進み、次の交差点を右折して旧道を進む
ここからも、ダラダラのアスファルトの道が続く
途中、四国36不動霊場の蜜厳寺があった
やっと、前回、打ち止めした時に渡った吊り橋のところまで戻ってきた
郵便局のある交差点の手前にある橋を渡らず、右折して雲辺寺へ
ここまでは、ダラダラと登ったり降ったり連続だったが、曲がった途端、急勾配の上り坂 
さらに舗装路だから、余計に疲れる 
3ヶ月のブランクからか、登る時の体が重い気がする

ここは左折
右上に続く細道が遍路道
途中、ベンチがあったので休憩するが、登りは、まだまだ続く
急勾配が落ち着いた頃、落裏大師堂があった
県道268号線は、右に曲がり67番大興寺に向かうが、雲辺寺は直進
その交差点には、もう1本道があって、歩き遍路地図は、この道を示している気がするけど、道標もなく、どこに繋がっているのかが分からないから、今回は無難に車道を進む
交差点からの続きは、急勾配の道に変わり、しばらく続く
道の途中からの景色
かなり高いところまで登ってきているのが分かる

空を見上げると雲が近く感じるのは、気のせい?
65番 三角寺・別格14番 椿堂から来る道は、土砂災害で通行止めになっていた


合流の交差点から少し進んだところに、歩き遍路道の分岐
しばらく土の道を進むけど、また、舗装路に戻る
舗装路を進んだ後、ヘアピンカーブのところに歩き遍路道の分岐
駐車場のすぐ上で合流

雲辺寺への参道を進む


上に続く道を進むと本堂・納経所のある場所に出るが裏口から入る形になるので、下の道を進んで山門の場所に向かう
結局、何度も休みながら、郵便局手前の橋から雲辺寺まで、3時間30分ほどかかった 


雲辺寺 山門

四国八十八霊場 66番 雲辺寺

納経を済ませで、雲辺寺を出発したのは15時 
とうとう、雨が降りだした 
まずは、山門の向こうに続く、五百羅漢の側を通りながら道を進む 

歩き遍路は、ここを左折
歩き遍路は、67番大興寺へ向かう道とロープウェイ乗り場のほうへ降りて、別格16番萩原寺へ向かう道がある
ロープウェイ乗り場へは、ココを左折
ここからは、紙の歩き遍路地図とYAMAPの地図データーを元に下っていく

分岐後、急勾配の山道を下るが、岩肌の場所が多く、雨で濡れて滑りやすい 
ロープウェイ乗り場へのルートは1本道なので、ドンドン下っていくが、途中でYAMAPの地図を見ると、途中、分岐があって、紙の地図の道の曲がり具合からすると、間違った方向に進んでいる感じがする 
急勾配の道を、登って、地図上の分岐まで、戻る 
ここが問題の分岐点

左下が初め進んだ道で、正面にも道?

もう1本の道への入口は、雨で崩れているが、その向こうには道が続いている 
そちらに進みながら、YAMAP上のGPSを確認しても合っている 

ただ、少し進むとロープウェイ乗り場への分岐があるはずと思いながら進むが、その付近に来ても分岐がない 
ココまでの道も倒木が多かったので、分岐が分からなくなってるだけかもと思い、分岐のほうへ進むが、道らしき地形がない 
というわけで、完全に道に迷ってしまった 
幸い目指す道は、川の側で、川はロープウェイ乗り場へ延びていたので、川まで降りて、川の中を進み、ロープウェイ乗り場へ辿り着くことがで来た 
ただ、川はあまり流れがない小さな川で、その中を進むにも倒木や蜘蛛の巣に行く手を阻まれ、ロープウェイ乗り場へ着いたのは、17時 
萩原寺に、17時に、ギリギリ着くかなと思っていたけど、全然、無理だった 
無事、生還できただけでも良しとする

思い返せば、普通に降りると、迷う事は無かった道を、文明の利器に頼りすぎたのかもしれない 

17時は過ぎたが、観音寺まで行かないと、帰る術がないので、納経が出来なくても、とりあえず進む 
ロープウェイ乗り場を出たところにある交差点は直進して萩原寺へ向かう

この交差点の周りの広場で、テントが沢山張られていたけど、ココは一体・・・

ココの交差点は左折
萩原寺には17時50分到着
当然、納経は出来ないから、別途、車で来て納経する予定

四国別格二十霊場 16番 萩原寺

萩原寺からは右折して、67番大興寺へ向かう

ココを右斜め前に進み、一度、県道から離れるけど、すぐに戻る
また、右斜め前に進む

段々、辺りが暗くなってきたので、ヘッドライトを取り出す

以前、薬王寺に向かう時にヘッドライトが貧弱で恐かったので、それ以来、Petlzのリアクティック プラスを持ち歩いている 

by カエレバ

歩き遍路で使用したのは、今回が初めて 

このヘッドライト、金額がそれなりするけど、自動調光してくれるし、明るくて、かなりお勧め

その後は、67番大興寺まで行き、ひたすら歩いて、20時45分過ぎに、観音寺駅に到着

四国八十八霊場 67番 大興寺

20時52分の電車があったので、急いで切符を買ってホームに向かう
21時21分、多度津駅に到着して、駐車所で200円を払い、今回の歩き遍路は終了

今回は、標高も高くて、距離も長くて、その上、山の中で迷子になって、かなり疲れた





 

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