中国移動香港SIM

 2018年3月12~16日、10年ぶりに蘇州に出張してきました。

(以前、訪中した際は北京オリンピック直前で、中国では建設ラッシュの時)

現在のようにスマートフォンは普及しておらず、SNSやグーグルマップは使用していなかったので、通信に関しては、あまり気になりませんでしたが、フェイスブックやLINE等を日常で使用する現在は、中国の通信について、気になっていたので、事前に情報収集してからの訪中となりました。

現在、中国では、金盾と呼ばれる規制により、フェイスブックやLINE、グーグルマップ等は、閲覧することが出来ません。

ただ、香港SIMを使用する事で、それを回避できるようです。

今回の出張は、直接、上海に到着するので、現地で香港SIMを入手することは困難と思い、事前にAmazonで入手しました。
4Gで通信可能で、10日間、1.5GBのデーター専用SIMです。
税込・送料無料で、1,700円でした。


ただ、このSIMは、使用する機器に制限があって、全てのスマートフォンに対応しているわけでは無く、iPhoneであれば、6以降でなければ使用出来ないようです。
また、スマートフォンは、SIMフリーのモノを用意するか、事前にSIMロックを解除しておく必要があります。

自分が使用しているドコモは、ホームページ上から申し込めば、手数料無料で、手続き後、即座にロックが外れました。

使い方は、とても簡単で、上海到着前の機内で、ドコモのSIMと入れ替えて、空港に到着後、機内モードを解除して、データーローミングをONにすれば、使用することが可能でした。
(香港SIMなので、ローミングを使用します)
設定のモバイルデーター通信のAPNに「cmhk」が入力されていますが、これは自分が入力したのではなく、SIMを入れ替えれば自動で設定されていました。
もし、ここが空白であれば手入力すればOK

 現地で使用した感想は、上海から蘇州へ移動する高速道路では、時々、通信が不安定でしたが、それ以後の5日間の蘇州滞在時は快適に使用することが可能でした。

会社のWiFiでは、フェイスブックやLINEは、当然、使用不可でしたが、WiFiを切り、モバイルデーターを使用すると普通に使用出来ました。
グーグルマップ、インスタ、Ingress、Pokémon GOも通信可能でした。
ただ、Pokémon GOに関しては、Ingressでポータルがある場所でも、ボケストップが表示されませんでした。
Ingressは、普通にプレー可能でした。 

というわけで、今回使用した香港SIM、日本にいながら入手可能なので、現地の店頭で喋る必要も無く、通信も安定していたので、かなりお勧めです。

iPhoneをXRに機種変更してからは、3HKのeSIMを使ったDSDS(Dual SIM Dual Standby) で、海外は通信させています
興味のある方は、こちらのページを見て下さい

iPhoneXRのDSDSで、3HKのeSIMを使ってみる

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