新四国曼荼羅 28番 三福寺
豊岡山 三福寺
新四国曼荼羅霊場 28番
宗派:高野山真言宗
本尊:阿弥陀如来
所在:愛媛県四国中央市土居町津根2041
はじまりは、弘法大師四国巡錫の砌、当地に立ち寄られた時、人々は大師に教えを伝い、その徳を慕って草堂を建立し礼拝するようになったのが始まりと伝う。
その後、幾多の変遷を経て、平安末期に阿弥陀如来を安置、次いで薬師堂を興し、厄除け大師の信仰を篤くした。
然し、天正年間の兵火に焼失、近隣の常徳寺、福泉寺等を併合し再建したのが現在の三福寺である。
境内は松を中心に三百年前の庭園が苔むし、寺宝には鎌倉時代写本の大般若経六百巻がある。
目・耳に利く厄除薬師如来も安置している。
山門 |
本堂 |
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