新四国曼荼羅 42番 遍照院
法佛山 遍照院
四国八十八箇所番外霊場
新四国曼荼羅霊場 42番
宗派:真言宗豊山派
本尊:聖観音
所在: 愛媛県今治市菊間町浜89
平安時代初期の弘仁6年(815年)四国巡錫中の空海(弘法大師)が、当地の峰に霊感を受けて聖観音を刻み寺院を建立した。これが当寺の起源と伝えられている。また、自らの像も刻んで厄除仏として安置したと言われる。
この寺の鬼瓦は1983年に今治市の指定有形文化財に指定され、現在は同市内のかわら館に収蔵されている。
2月3日の節分を大祭として、1月と2月に厄除け護摩祈祷を行っている。鐘楼門より草鞋を履いて参拝祈願し、参拝後に脱いだ草鞋のお焚き上げをして厄を払う風習がある。節分大祭には菊間町の特産品である菊間瓦を使用した鬼瓦御輿が登場し、42歳の厄年の男がかついで町内を練り歩く。また、御輿が境内に入ると、「福は内、鬼も内」という掛け声とともに61歳の厄年の男女が、本堂から豆まき・餅まきをする。
厄除けで有名な菊間の遍照院
自分も本厄の時、ココで厄払いして頂いた。
本堂 |
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