新四国曼荼羅 65番 願成寺
紫雲山 願成寺
新四国曼荼羅霊場 65番
宗派:真言宗御室派
本尊:釈迦如来
所在:徳島県三好群東みよし町昼間3004-1
奈良時代、行基菩薩により開創されたと伝えれられ、下って戦国大名には四国中央部を支配した武将大西覚養公一族の信仰した寺である。大西氏の守り本尊薬師如来は天文十六年(1547)奈良宿院仏師の作で県指定重要文化財である。
本尊の他に阿弥陀如来三尊、十五像、地蔵・極楽曼荼羅、弘法大師桧皮色衣等がある。阿波西国霊場の子安観音は古くより近在の信仰を集めてきた。
建造物としては本堂・山門・経蔵(いずれも江戸時代)・方丈・庫裡・客殿等があり、山門には仁王像が百年ぶりに復元造立された。裏山の頂上には戦国時代の砦あと東山城址がある。
境内には銀杏の古木がそびえ、樹下の池には錦鯉が及び、延命地蔵・水子地蔵・ぼけ封じ観音・修行大師・不動明王等の各尊像が祀られている。
御朱印 |
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