新四国曼荼羅 12番 菩提院

五池山 菩提院

新四国曼荼羅霊場 12番

宗派:真言宗御室派
本尊:阿弥陀如来
ご詠歌:ごくらくの みだのちかひに さそわれて ぼだいのてらに くるぞうれしさ

住所:香川県綾歌郡綾川町北1033-1

←11番 田村神社

古来よりこの岡には、地域の祖先の霊が鎮まり、一体を治めた富豪の墓「延命古墳」が残されている。
又、今より1100年前、菅原道真公は讃岐の国司に任ぜられ、仁和三年に巡察の折り、三野郷が五穀豊穣・風雨順時でとこしなえに栄えんことを祈って、「一」の字を奉納された。そして、南北朝時代には(城)塁を構えていた。このように、古来より歴史的に存在価値のある大地である。
当院は天正年間、長宗我部元親の兵火にあい灰塵に帰した。その後、再興され天正十五年、国主生駒親正公は讃岐十五カ院(真言宗)を設定、延命院勝楽寺と号され、古刹の保護に努めたと記されている。

正月には七福神(毘沙門天)参りと共に「一字」一願成就ご利益参りも有名である。 

境内の入口

大師像

本堂

大師堂
御朱印


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