上野国 一之宮 貫前神社

貫前神社

上野国 一之宮

主祭神:経津主神(ふつぬしのかみ)、姫大神(ひめおおかみ)
住所:群馬県富岡市一ノ宮1535

貫前神社(ぬきさきじんじゃ)は群馬県富岡市一ノ宮に鎮座する1,400年の歴史を持つお社。
御祭神は「経津主神」と「姫大神」で、現在の社殿は3代将軍徳川家光公の命によって建てられた。
江戸時代初期の漆塗りで極彩色の社殿は国の重要文化財に指定されている。
また、年間祭儀が71回あり御戸開祭(みとびらきさい)や鹿占神事(しかうらしんじ)など古くからの祭儀が数多く残るのが特徴。

登り坂の参道の階段を登ったところに大鳥居が見える


大鳥居

大鳥居から少し緩やかな登り道を進むと総門がある。

総門から石段を下った場所に社殿がある「下り宮」


本殿、拝殿、楼門、回廊は、江戸幕府第3代将軍徳川家光による寛永12年(1635年)の造営。
元禄11年(1698年)、第5代綱吉による大規模な修理で極彩色の漆が塗られ、現在の華麗な造りとなった。

楼門


拝殿

拝殿の奥に本殿
単層2階建てで「貫前造」と呼ばれる独特な造りである。
また、内部は2階構造になっていて上段に神座が据えられいる。

本殿の上部に、稲含山に向けて「雷神小窓」が設けられている。


本殿の裏側

藤大杉
本殿の裏にそびえ立つ樹齢1200年の巨杉。

平将門討伐に出征した藤原秀郷が、戦勝祈願で年齢と同じ36本の杉を奉納したうちの1本とされる。

楼門の外にある「月読神社」




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