金剛杖
遍路に使っている金剛杖について 2.2cm角の金剛杖に、「いっぽ一歩堂」の「やわらか杖フィット」を取り付けて使用している。 鈴は、しっかり止められていて、今のところ、ほかの杖カバーで、よく聞く「鈴が、いつの間にか無くなる」といった現象は起こらなそう。 2回目からは、杖を突く時に持つ場所と、突かずに持つ場所に、テニスのグリップテープを巻いて使ってる。 突かずに持つ時の為に、重量がバランスが取れる場所にグリップテープを巻いてるので、毎回、バランスを取れる場所を探す手間が無くなって、なかなかグッド。 因みに、杖の頭にカバー等を被せてるから、長さのセンターが、重量のセンターにはならない。 その後、しばらく、この状態で、遍路に出かけてたけど、電車の中、バスの中では、この長さの金剛杖が、かなり邪魔。 バスでは、席上の棚に置いていたら、振動で杖が跳ねて、上から降ってきた事があって、それ以来、上の棚には置くことを止めた。 トレッキングポールに変更するか、どうか悩んでたら、ネット上で、2分割の錫杖が売ってるのを発見。 そうだ、金剛杖を2分割に出来るようにすれば、良いんじゃ無い? というわけで、2分割にチャレンジ。 [お大師様の化身と言われる金剛杖を切って良いのか、未だに分からないけど、分割の錫杖があるくらいだから、金剛杖も分割できても良いんじゃ無い?] 分割した杖の接続は、「鬼目ナット」と「ハンガーボルト」を使う予定だったんだけど、近くのホームセンターには「ハンガーボルト」が売ってなかったので、「鬼目ナット」2個と寸切りボルト使って、接続する事にした。 まずは、金剛杖を切断。 両方の杖のセンターに下穴を空けて、「鬼目ナット」をねじ込む。 片方の「鬼目ナット」に、ねじロックを塗布した寸切りボルトをねじ込む。 寸切りボルトなので、ダブルナットをかまして、ボルトをねじ込む。 鬼目ナットと寸切りボルトを取り付けが完了。 分割した杖を接続してみる。 若干、隙間が空いたけど、木目も揃った。 分割した時は、マジックテープで固定。