四国別格二十霊場 11番札所 生木地蔵[いききじぞう]

生木山 正善寺

四国別格二十霊場 11番
伊予六地蔵霊場 2番

本尊:延命地蔵菩薩(生木地蔵)、薬師如来(本寺)
御詠歌:一夜にて 願いを立つる みこころは 幾代かはらぬ 楠のみどりば(生木地蔵)

←10番 西山興隆寺

生木地蔵は福岡八幡宮が鎮座する四尾山(おしぶやま)と呼ばれる小山の麓にある。

伝承によれば、空海(弘法大師)が巡錫の折、四尾山の麓で仮寝をした。その際に楠の大木に童子が現れた。これに霊感を得た空海が、その楠に一夜で地蔵菩薩を刻んだ。しかし、天邪鬼が鶏の鳴き真似をしたので、夜が明けたと思った空海は地蔵の片耳を刻み残したまま立ち去ったといわれている。

青葉の茂る楠に地蔵が刻まれたので「生木地蔵」と呼ばれるようになった。

この楠の大木は昭和29年(1954年)9月26日に来襲した洞爺丸台風によって根元から倒れた。そこに刻まれた地蔵菩薩は無事であったので、お堂を建立し本尊として祀られた。 なお、倒木は樹齢1200年と推定されており、本堂向かって左側に祀られている。平成31年3月21日大師堂が再建され、同時に大師像も修繕から帰ってきて落慶された。。

【2016年 逆打ち 車遍路】

今日は、上の子(中2)と真ん中(小6)が家に居らず、隣に住む両親も出かけているので、4歳のチビを連れてのお遍路。

なので、あまり遠くに行かず、近場を廻る。

(移動中の間が待たない)

まずは、別格11番札所 生木地蔵。

地図やGoogle マップで調べていたが、場所がよく分からないまま、出発。

ここに来る直前に「生木地蔵→」の標識を1ヵ所、見つけて、Google マップ上の場所の近くまで来たが、らしき建物も無く、看板も無い。

少し廻りを走ってみたが、分からないので、一度、さっき見た標識のところまで戻る。

で、標識のところまで戻って、分かった。

標識の場所のすぐ横に「生木地蔵」。

初めは反対から来たから、標識を過ぎて、すぐにある交差点を矢印の通りに曲がったが、そういう意味では無かったみたい。

駐車場は、あまり広くなかったが、朝早かったので、ガラガラだった。


本堂

生木地蔵

本堂と大師堂で納経した後、納経所で御朱印を頂いている間に駐車場が埋まり、数台、待っている状態。

停め方にもよるが、4・5台しか停められない・・・

御朱印

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