新四国曼荼羅 38番 満願寺
金毘羅山 満願寺
新四国曼荼羅霊場 38番
四国三十六不動尊霊場 21番
弘法大師巡錫伊予二十一ヶ所霊場 4番
宗派:高野山真言宗
本尊:薬師如来
所在:愛媛県今治市金治230朝倉下甲145
道慈律師は奈良の人で大宝元年(701年)遣唐使として中国に渡り三論の法を学び養老元年(717年)帰国後、奈良・大安寺に住し三論宗を弘めた。
天平6年(734年)南海道を巡錫中、当山・霊仙山にて本尊薬師如来の開眼法要の導師を勤めた。
これによって当山は三論宗にて開創される。
その後、天長6年(829年)空海が天安寺別当に補された影響で、真言密教が宗義になったと伝えられている。
戦国時代には戦乱にて全山灰燼に帰するも、慶長時代に再建が進められ戦禍や疫病などから護るため金比羅大権現を厄除け守護神として勧請し神仏混交の寺として復興したものの、明治期の廃仏稀釈で一時期、廃寺になるも信徒の根強い信仰に支えられ現在に至る。
県指定の有形文化財「斎藤実盛公供養塔」や弘法大師御衣、十二天屏風、大涅槃図など寺宝がある
頓田川に掛かるらしき橋を渡ると鳥居があり、少し進む山門が見えてくる
おそらく川を渡ったところから敷地なんだろう
金毘羅の名前が付く霊場は、広いところが多い気がする
山門 |
参道の左に本堂、右に不動明王
正面の階段の上には、金毘羅権現
正面の階段の上には、金毘羅権現
本堂 |
不動明王 |
階段の途中に鐘楼 |
階段を登りきると、金毘羅さん
御朱印 |
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