新四国曼荼羅17番 仏母院

八幡山 仏母院

新四国曼荼羅霊場17番

宗派:真言宗 醍醐派
本尊:大日如来

所在:香川県仲多度郡多度津町西白方535

←16番 松尾寺

仏母院は、空海(弘法大師)の母、玉依御前(たまよりごぜん)の屋敷跡と言われる。
玉依御前がこの地の産土神熊手八幡宮の八幡神に祈りここで空海を出産したと言われている。屋敷跡と言われる場所は御住(みすみ)屋敷と呼ばれ現在は仏堂が建立されている。境内には、空海の臍の緒を納めたと言われる「胞衣(えな)塚」がある。また、空海の産湯井戸も残されている。本堂には空海が幼少時に泥土で造ったと伝えられる仏像「童仏」が安置されている。
この地に唐から帰国した空海が寺院を整備し三角寺と名付けたと言われる。熊手八幡宮の別当寺院となり山号を八幡山とした。

戦国時代の永禄年間(1558年 - 1570年)に戦乱により荒廃した。その後、修験者の大善坊が再興したことから、寺院名も大善坊と称した。 江戸時代前期の寛永15年(1638年)嵯峨御所より「仏母院」の院号を下賜され、寺院名が大善坊から仏母院に改められた。


御朱印


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