新四国曼荼羅 62番 持性院

光明山 持性院

新四国曼荼羅霊場 62番

宗派:真言宗御室派
本尊:十一面観世音菩薩
所在:徳島県三好市山城町上名1514 

←61番 定福寺

当寺の開基は不詳であるが、明治初年の「三好郡史」によると「御宇多天皇代(1274~1287)には当寺の三重塔は建築の壮大を以って有名なりしも、弘治二年十一月三日火災のため焼失す」とあり、このことから開基は文永年間(1264~1274)よりも以前であることがわかる。
又、現在安置している本尊十一面観世音菩薩は無事にて、弘法大師の作と伝えられている。七福神においては、当寺は「寿老人」を安置しており、寿老人は古代中国の南極老人星の化身で、長寿延命の神である。
又、玄鹿をともない、玄鹿は千五百歳を経たる鹿のことで、その肉を食うならば二千歳の長寿を授かるといわれている。
その寿老人の功徳とあわせ、本尊観世音菩薩の大慈悲のお心をもとに千年万年に及ぶ長寿延命を司り、憂い悩みをなくし、諸病悪夢、障り災難を除き滅し、無病息災、家運長久、子孫繁栄を祈願する寺として、年中祈念祈祷を修している。
なお、当寺は大歩危峡を一望に見渡せる山上に位置し、四季を通じて桜、つつじ、しゃくなげ、紅葉などの大木が繁り、景勝地として知られている。

境内の下にある駐車場に止めると「駐車場」の看板の横に山道があるので、こっちを進んでみる

中に入るとミニ八十八箇所になっていた


赤い山門

山門の向こう側に本堂

御朱印


コメント

このブログの人気の投稿

TOP PAGE

自転車遍路 まとめ

四国一周サイクリング 2nd 8日目