E-BIKEでお遍路 第1回 3日目(71番弥谷寺~83番一宮寺)

自転車遍路 3日目は、観音寺から高松まで移動

距離:106.7 km
高度:+ 1,252 m / -1,208 m
最高勾配:15.4%
平均勾配:0.8%
移動時間:6時間8分 

昨晩、朝早く出発するか悩んでいたけど、あまり無理をしない方が良いと思い、いつも通り7時過ぎに出発

痛かった膝も湿布を貼って寝たので、幾分か楽になった

70番 本山寺は昨日、打ってるのでスルーして、71番弥谷寺に向かいます
途中にあるヘンロ小屋 53号『茶処みとよ高瀬』で一休み 

以前は、弥谷寺は、車の場合、位置の駐車場に停めて歩いて登るかマイクロバスで登るかのどちらかだったけど、マイクロバスが通る道が有料道路となって開放されてました

しかも、有料道路入口のバーは開きっぱなしで無料開放状態

71番 弥谷寺

弥谷寺の後は、すぐ下にある道の駅『ふれあいパークみの』で、シコイチのスタンプを押す

その後、72番 曼荼羅寺に向かいます

72番 曼荼羅寺

曼荼羅寺の後は、すぐ近くにある73番 出釈迦寺
距離は近いけど、急勾配の坂の上
ただ、ココもE-BIKEのお陰で息切れもなく登れました 

73番 出釈迦寺

次の74番 甲山寺へのルートは、軽四であれば通れそう
普通車は、ちょっと難しいかも 

74番 甲山寺

75番 善通寺は、歩き遍路と同様に本堂と大師堂の間を通る道からアクセス 

75番 善通寺

76番 金倉寺への道は、自転車では歩き遍路道を通れたけど、善通寺駅近くの線路下を通る場所は幅が狭く、軽四でも通行不可 

76番 金倉寺

77番 道隆寺への道は、一部、未舗装の道があって、自転車では通れると思うけど、パンク等のリスクも考え舗装路を進みました 

77番 道隆寺

78番 郷照寺へ向かう途中、丸亀城を過ぎて、道の駅『恋人の聖地 うたづ臨海公園』に寄り、スタンプを押す。
道の駅の手前には【四国水族館】があって、天気が良いからか、平日の割には、家族連れが多く訪れてました

郷照寺への道は、直前の細道は自転車では通れたけど、ココも軽四でも通行不可

78番 郷照寺

79番 天皇寺への歩き遍路道は、天皇寺の横にある白峰宮の境内を横切る事になるので、自転車でも別ルートを通りました 

79番 天皇寺

80番 国分寺へのルートは、国道11号線の坂出丸亀バイパスの横を通るけど、歩き遍路道は、【山下うどん】を過ぎた辺りに階段があるから、自転車でも別ルートを選択
ただ、かえって上り下りが多くなるだったから、バイパスを通る方が正解 

80番 国分寺

81番 白峯寺への歩き遍路道は、国分寺裏の山道なので、自転車でも別ルートを通った
天皇寺のほうへ戻る事になるので、戻りはバイパスを通る
白峯寺までの五色台を登る道は、3~5%の勾配の道が長く続くので、E-BIKEでも少々疲れた 

81番 白峯寺

82番 根香寺へ向かうルートも歩き遍路道は山道なので舗装路を進む
標高300mの白峯寺から更に高度を上げて、500mの峠を越える
今日は、坂が多く、峠を越える頃、バッテリー残量が30%を切った
ただ、この後は、下りと平地しかなら大丈夫と、この時点では高をくくってました

82番 根香寺

根香寺を出発して、83番 一宮寺へ向かいます
この後は、一気に下るだけ、と思っていたら、ナビが思わぬ方向へ案内
下った後、また登りだす
そう言えば、歩き遍路の時は別格19番 香西寺に行ったから、根香寺から一宮寺に直接向かう歩き遍路道を通ってみようと設定していた事を思い出す
最後の峠を越える頃、バッテリー残量が10%を切り、段々、ヤバくなってきた
下りながら、残量を見るとペダルを回してないのに、残量が8%に減ってる
E-BIKEは、ペダルを回さなくてもバッテリーを消費する事に気づいて、アシストを【OFF】しました
下り坂が終わったから、アシストを入れようとするとアシストが入らない
この時点でバッテリー残量7%
この7%を当てにしていただけにショックが大きい
しかも、アシストのないE-BIKEのペダルは、かなり重い
しばらく進み、鬼無駅を越えたところに民家を開放したお遍路休憩所があった事を思い出す
確かコンセントもあったはずと思い、休憩所まで辿り着くと、入口の鍵が掛かってる・・・
コロナ禍の平日だからかな~と諦め、一宮寺に向かう
アシスト無しのE-BIKEを漕いでいると、出だしのペダルは、かなり重いけど、普通ならアシストが切れ始める時速20km近くになるとペダルが軽くなるように感じる
スピードが上がるまでは低めのギアを使い、ある程度スピードを出すようにすると随分楽に進めるようになった 

83番 一宮寺

一宮寺での納経を終えて、JR高松駅へ向かいます
今回は、高松駅から、特急『いしづち』で輪行して松山に戻る
輪行袋に入れる練習はしていたから、自転車の収納は15分程度で完了
ただ、列車に乗るのは初めてなので、車両の中で場所の確保が、うまく行くか心配でした
今回乗車したのは、アンパンマン列車の8000系
車椅子スペースは無かったけど、8号車のデッキスペースに頃めのスペースがあったので、ココに自転車を置く。

輪行袋は、【マルト RK-02】を使用

横型だけど、コレに至るまで、2つの輪行袋を試すものの、上手く袋の中に収まらないという失敗をしています

輪行袋としては、大きめだけど、3つ目にしてやっと収納できる輪行袋をゲット
作りや使用勝手は、それまでに買った2つと比べても、かなりよくできています

特急『いしづち』は、揺れがヒドくて、高松から松山までの2時間30分、ずっと自転車の側で立ちっぱなしで、正直、疲れた。

次回は、高松から再開になるが、移動手段、ちょっと考えなければ・・・

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