歩き遍路 30日目【日帰り】池通技術学校前→33番 雪蹊寺→34番 種間寺→35番 清瀧寺→宮前スカイライン入口

池通技術学校前[8:45]

33番 雪蹊寺[10:30]

34番 種間寺[11:50]

35番 清瀧寺[14:05]

宮前スカイライン入口[17:10] 

歩き遍路 30日目 YAMAP

28番 大日寺~32番 禅師峰寺

→竜~36番 青龍寺~別格5番 大善寺~JR土佐久礼

おすすめの宿
汐浜荘:高知県土佐市宇佐町宇佐汐浜2841-24(TEL 088-856-0323)

移動時間 5:35:24
停止時間 2:49:31
距離 32.64 km
平均スピード 時速 5.84 km
最高スピード 時速 9.63 km
累積登り 964m
累積降り 965m
歩数 43,108
温度 18°C
湿度 51%
風速 13 km/時 NNW
累積移動距離 872.49km

20日ぶりの歩き遍路
季節が良くなり、歩き遍路さんをよく見かけるようになって、ウズウズ
(ちなみに、通勤路は52番太山寺と53番円明寺の遍路道仕事)
でも、年度末のバタバタと中国出張で、行きたいのに、行けなかった。

やっと、歩き遍路に行く事が出来たのに、高知の桜は、だいぶ散り始めて、葉桜になり始めてた。

ちょっと、残念。

前回、打ち止めした池通技術学校前(バス停)まで行く時間を考えると、歩き始めは9時頃だから、清瀧寺を打って、土佐市まで戻ってきた24kmくらいかな〜。

打ち始めと打ち止め場所の行き帰りを考えて、はりまや橋近くに車を停めて、バスで移動する事に。

はりまや橋は、様々な路線バスと路面電車が通過してる便利な場所

車は、はりまや橋近くのタイムズ トーエイパーキングに駐車。
この駐車場、24時間駐車しても700円。

はりまや橋からは「MY遊バス」で、池通技術学校前に移動。
このバス、竹林寺の前と禅師峰寺の近くを通って、桂浜まで行く、お遍路さんには便利なバス。
ただ、一律、1,000円と少々高め

8時45分、池通技術学校前からスタートして、県営渡船の乗り場へ向かう
歩き始めて、すぐ車道が大きく左に曲がる場所を右に曲がる
その後は、県道の下を潜る

潜った後、少し進んだ所に散り始めた桜の木
あと1週間早く来たかったな〜

道は、平坦だけど、段々、細くなる
交通量は少ないから、そんなに怖くない
大きな交差点を横切ると、少し道幅が広がる
ただ、交通量が意外に多くて、車同士が離合するタイミングに出会うと、車が側をすり抜けて行って怖い
しばらく進むと、左手に浦戸大橋が見えた。
浦戸大橋を渡るルートは、以前、車遍路の時に通って時、段差のある歩道じゃなかったのを見て、「無いな」っと思った。
そこから、すぐ「渡船場」の道路標識
渡船場に着いたのは、9時25分。
この時点で45分待ち。

県営渡船

時刻表を見た時点で、自分が「長浜」と「種崎」のどちらにいるのか分からなかった
「種崎」が 正解。
で、平日と日曜では、少し時間が違うんだけど、どこが違うのか、探してみよ〜
渡船場には、待合室があった
色んな言語の時刻表
英語、北京語 簡体字、韓国語、北京語 繁体字

着いた時点で、お遍路さんは、誰も居なかったのに
待ってる間に、4人の歩き遍路さんと自転車の遍路さんが1人、やってきた。
良い季節になって、天気も良かったから、やっぱり多いね〜
出発時間が近づくと、地元の学生や主婦、おじちゃんなど、続々と集まってきた

船が着くと、乗り場のゲートが開く

船の上からの眺め
乗船して、もう対岸の桟橋が見えてる
船を下りた後、同じペースで歩く遍路さんが、すぐ後ろを着いてきていて、足音が、ずっーと後ろから聞こえて、と〜ても歩きづらかった。
雪蹊寺までは、ほぼ直進するだけなので、迷うことはない
この交差点も左斜め前に進む
大きく右に曲がる道を進んでると、雪蹊寺が、突然現れる。
船を降りてから、約15分で到着。


四国八十八霊場 33番 雪蹊寺

雪蹊寺の境内から出て、来た方角の反対に向かって進む
大きく左に曲がった後、橋の上に繋がる県道34号線の下を潜る
橋の向こうの合流点を更に真っ直ぐ進む
雪蹊寺から出た後も、歩き遍路のおっちゃんが、ずっと後ろに張り付いてる
歩きづらい(-.-#)
自分の方が、若干ペースが速いから、徐々に引き離すけど、地図を確認したりして、ペースが落ちると、すぐ追いついてくる
しばらく川沿いの県道を進んで
橋を渡った所で、斜め右の農道に入っていく
田植え前の水を張った田んぼの間を通る農道を進む
突き当たりを左折
小高い山を越え、下る途中で、右折。
山道になるのかと期待したけど、すぐに木の茂る道は終わって、平坦な道を歩く
民家と田んぼがある田舎道を進む
軽トラが止まってる道に曲がって、34番 奥の院に行くルートもあるが、直進するルートを選択。
道なりに、進む
ここを右折
田んぼの間の農道を進む
県道278号線に出るが、横切って、直進
その後も、道なりに進んで、新川川に架かる橋を渡る
県道279号線に出るので、右折して、県道を進む
「用水に沿って2kmの標識」の通り、種間寺まで用水路の横を、ひたすら進む
ここで、用水路の上を通り、用水路は、右側から左側へ
しばらく進むと、前の方に種間寺が見えてきた
種間寺の手前の水路の脇には紫陽花がいっぱい植えられていた
6月頃は綺麗かも
雪蹊寺から種間寺までは、道標が、キチンとあって分かり易かった。
時間も1時間程度なので、休憩無しで歩くのに、ちょうど良い。

四国八十八霊場 34番 種間寺

種間寺の境内から左折して進む
種間寺を出発して、すぐの分岐で、道路標識は右折。
右のガードレールの所には、直進と右折の両方の歩き遍路の道標。
種間寺から清瀧寺までの遍路道は、分かりづらいとの情報があったけど、50mも進んでないのに、やってくれます。
ここは、四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】の通り、直進。
この後、しばらく道なりに進む
ここも、川を渡り、白線のある道を進む
歩いてる時に、薄いピンクの花が咲く木に、点々と濃いピンクの花が咲いているのを見かけた。
1本の木に、2色の花が咲いて、とても綺麗だった。
後で調べてみるたら、源平花桃というらしい
段々、道幅が細くなる
信号のある交差点に出るが、ここは直進
しばらく進むと、道が二股に分かれる
ここは、右側の道へ
橋を渡ると、少し広い道に出るので、左折して仁淀川の土手の方へ向かう
仁淀川の土手下に出た時点で、先行する遍路さんが二人。500m先を行く遍路さんは、土手上を歩いている。
300m先を行く遍路さんは、多分、その人を見つけて、土手上に上って、地元の人と話した後、そのまま土手上を歩き始めた。
自分は、土手下を歩いていて、歩き遍路の道標がないのと、土手上には木製の標識があるので、上が正解かな?と思いながら歩いてると、正面から逆打ちの遍路さんがやってきた。
その人に聞くと、土手上を歩くと、これから渡る仁淀川を手前の橋で渡るようになり、対岸の土手上に行けなくなるから、このまま土手下を歩いて、一度、橋の下を潜ってから土手上に登り、少し戻って奥側の橋を渡らないと行けないらしい。
多分、四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】を見ていたら、間違うと思う。YAMAPの地図データを信じれば正解。
手前の橋を潜った後、奥の橋の下も潜る
潜る時は手前で左側の道を通る
奥の橋を潜った後、階段で土手の上に登って、奥の橋まで戻って、歩道を歩く。
橋の上からの眺め
で、先行していた土手上を歩いていた遍路さんは、対岸に信号や横断歩道がないことに戸惑っていたけど、最終的に車の切れ目で、横切っていた。
国道56号線なので、車の通りは多い
対岸に渡った時点で、300m先を行く遍路さんは、遍路道から外れて、どこかへ。
500m先を行く遍路さんは、対岸の土手上を先行していた。
土手上を、しばらく進んだ所で、先行する遍路さんは、地図に出ている左折の場所より手前で、なぜか、左折した。
自分も、そこまで来て、納得。
左折の道標があったからだった。
自分も左折して、先に進む。
国道56号線に出合うが、横切って、そのまま直進。
自転車屋さんのある交差点で、青龍寺は左折・清瀧寺は右折の道標。
先行する遍路さんは、まさかの左折
大丈夫なの?
(という、自分も初めて車で回った時、こういう場面で、間違えたことがある。
この2つの札所、漢字が似てない?
清瀧寺の三水を除けると、青龍寺になるじゃない)
自分は、右折して少し進んだ後、四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】を見て、「右折じゃない」と思い、引き返して、自転車屋さんの交差点を直進する。(この時点で、土手から降りる場所が地図より手前だったことを忘れてた)
直進して、少しして、YAMAPの地図データを見て、その事を思い出したが、戻らず、次の交差点を右折して、帳尻を合わせることにした。
地図に出ている道に戻り、遍路道を進んでいたが、次の右折する地点が分からず、また、遍路道から微妙にズレてしまった。
途中、歩き遍路の道標シールを剥がした跡があったので、何かの理由で変えられた可能性がある。
四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】とYAMAPの地図データは、一致してるので、それらを信じるか、現地の道標を信じるか、どちらかにしないと、後で、迷ってしまう。
なんとか、遍路道に戻る
電柱の向こうにある「四国のみち」の道標の所を右折する
しばらく農道を進む
ここは直進
「四国のみち」の道標、反対側からは読めるが、こっち側から読めないのは、実際に歩いた事がない人が立てたからなんだろな〜
自動車道の下を潜る所で、車遍路道と合流
ここから、しばらくは、車遍路道と同じ道
ここは左の道へ入っていく
清瀧寺の入口。
ただ、ここから、結構登る
途中で、車遍路道と分かれる
歩き遍路は、左の道へ
車遍路の時は、こんな分岐がある事すら、気がつかなかった
山道になるけど、コンクリートで固められていて、とーっても歩きづらい
かなりの急勾配の道を進むと石段が見えてきた
歩きの場合、清瀧寺は、車遍路では見なかった仁王門から境内に入る。
14時過ぎ、清瀧寺に到着。

四国八十八霊場 35番 清瀧寺

その予定では、この後、土佐市内まで戻り、17時過ぎのバスに乗る計画だったけど、思ったより早く、進んだので、予定変更

土佐市内に戻った後、青龍寺へ向かい、11km先の宇佐大橋の手前のバス停まで進んで、17時47分のバスで戻る事にした。
途中、塚地峠を越えるが、3時間あるので、余裕で、間に合うはず。

清瀧寺から自動車道の下を潜るまでは、同じ道を打ち戻る

自動車道を潜った後、直進して、四国遍路ひとり歩き同行二人【地図編】には出ている別のルートを進んだ。

土佐ICの道の下を潜る
土佐市内の道まで戻り、ここを左折
その後、例の自転車屋さんの交差点まで戻り、ここを青龍寺の方へ進む。
川を挟んで車道と歩道が分かれてるので、歩きやすい
歩道橋のある交差点を直進して、すぐに番外札所「長池地蔵」
その後も川沿いの道を進み、信号のある交差点を右折
この交差点、車遍路の時にも通った
ここから、道なりにトンネル手前まで進む
交差点から少し進んだ所に、番外札所「阿弥陀如来堂」の案内看板
時間に余裕が無かったので、ここはスルーした。
塚地峠の遍路道の入口にある休憩所で一休み。
トイレや自動販売機もあった。


休憩所にあった「大師の泉」


一休みした後、遍路道の入口に向かう


塚地峠の遍路道は、よく整備されていて、とても歩き易かった。
階段と石畳が所々にある
ここが、峠
峠から更に登ったところに休憩所があるとの看板
折角なので、行ってみる
途中、紫躑躅が綺麗に咲いていた
休憩所
休憩所からの眺め

一休みした後、峠に戻り、下り始める
下りの道の途中にも紫躑躅が咲いていた
少し下った所にも休憩できる場所があった
ただ、眺めは、上の休憩所の方が綺麗
更に下るとコンクリートの道に出た
下った後も、コンクリートの道は、しばらく続く
橋を渡り、車道に出る
車道に出た場所に「安政地震の碑」
川の右側の道を進んでいると、突然、左側へ渡る道標
もう少しで、見落とすところだった
川の左側の道を海沿いに出るまで進む
ガードレールのある橋を渡る
橋を渡った後、階段で上の県道23号線に登る

海まで出た時点で、17時前。
ここから、宇佐大橋近くのバス停までは、1km程度なので、バスの時間には、余裕で間に合う

安心して、海沿いの県道を進む

宇佐大橋の分岐点
遍路道は、宇佐大橋だけど、分岐を過ぎて「宮前スカイライン入口(バス停)」に向かう
「宮前スカイライン入口」到着。
結局、32km歩いて、今回の歩き遍路は、打ち止め。

とさでん交通

9時スタートにしては、よく歩いた

コメント

このブログの人気の投稿

TOP PAGE

自転車遍路 まとめ

四国一周サイクリング 2nd 8日目