新四国曼荼羅 26番 真観寺

豊岡山 真観寺

新四国曼荼羅霊場 26番

宗派:高野山真言宗
本尊:聖観世音菩薩
所在:愛媛県四国中央市富郷町寒川山207

←25番 光厳寺

伊予三島の起こりは、その昔、越智玉澄が国同として下向したとき、大三島より大山祇神社を勧請したことに依る。
燵灘に面して開けた都ではあるが、背後を塞ぐ法皇山の向こう側に秘境の富郷渓谷がある。
真観寺はその一隅にあり、僻邑に平家落人の伝説がある。
寺域はそれほど広くないが、縁起は頗る古いものを伝えていた。伊予三島市に譲る。
口碑に白鳳時代(650年以後)僧行基諸国遊歴の途次、霊夢により創建したという。
その後、宝徳三年(1451)法尊律師の代、本之庄竹林寺焼欠に伴い真観寺に合寺。
当時、本之庄は土佐街道の宿場町として栄え、一説に、僧行基がここを通って高知へ向かったと仏えられている。
不運は寛政八年に焼失。明治十八年には暴風雨で諸堂倒壊。つづいて近年に皇山が崩壊して本坊を殿した。この不幸にもめげず、その都度復興に努めたという。例えば、昭和六年の石垣改修には、檀た徒1200名が奉仕したとある。

新長谷寺の山門から本堂までの細い舗装路の途中に分岐があったので、新長谷寺で、その分岐から真観寺に行けるのか聞くと、歩きなら行けるけど車なら高速道路の側道を通って県道319号線を行く方が良いとの事だったので、素直に従う

金砂湖の横を通り真観寺へ

駐車場に車を停め階段を登ると本堂


本堂

御朱印


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