新四国曼荼羅 15番 顕正寺

藤井山 九品院 顕正寺

新四国曼荼羅霊場 15番

宗派:真言宗大覚寺派
本尊:大日如来
ご詠歌:石垣に とどめしひかり 今もなお 如来の知恵で 守るぞ鬼門

住所:香川県丸亀市土居町2丁目10-9

←14番 観音寺

丸亀城の濫膓は慶長二年に起った。生駒親王が入封し、五年の歳月をかけて完成した。その嫡男一正の代に一国一城制の武家法度によって廃城となる。
顕正寺は丸亀城の鬼門除けに建立された。慶長二年(1597)のことである。憶うに、顕は験に通じ、親正の一宇を冠したことに丸亀城との関わりを垣間みた。
生駒氏四代のあとを嗣いだのが山崎家治である。寛永十八年に城を築き、高松藩における西讃の要とした。こうした挙措は松平を名乗る御家門が幸いしたのだろう。
顕正寺も頗る子熾盛した。秘伝の像からそれを窺うことができる。 現在、昔日の跡をとどめていないが、御堂には大日如来を本尊に、不動明王、弘法大師像を安置し、他に、愛染明王と毘沙門天を合祀していた。ところが最近の調査で古仏とわかり、災害を恐れて本寺の収蔵庫に移し、像の安寧を図ったという。

軽四がギリギリ通れる舗装路を抜け、境内の横の駐車場に車を停めて、境内に入る

あとで分かったのは、こちらは裏手で反対側の方が道は広いという事


山門

納経は本堂の中で


御朱印

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