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E-BIKEでお遍路 第2回 1日目(33番 雪蹊寺→36番 青龍寺)

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7月22日からの4連休を利用して、2回目の自転車遍路へ 距離:68.5 km 高度:+ 406 m / -365 m 最高勾配:20.2% 移動時間:2時間57分   今回は、JR松山駅からJR高知駅まで高速バスで輪行して、高知駅からスタート 輪行するには、別途、300円必要ですが、事前予約しておけば、当日、断られる心配は無し 高知駅で自転車を組み立て、昼頃、出発 まずは、33番 雪蹊寺へ向かいます 33番 雪蹊寺 雪蹊寺からは、歩き遍路道を通り種間寺へ 34番 種間寺周辺のアジサイは、残念ながら、だいぶ終わってました  34番 種間寺 種間寺を打った後は、35番 清瀧寺へ 仁淀川に架かる橋から、川を眺めると、キャンプや川遊びを楽しんでる人が、チラホラ 清瀧寺の激坂は、距離が短いから、思ったより、すんなり到着  35番 清瀧寺 清瀧寺から36番 青龍寺に向かいます  36番 青龍寺 その後は、今夜の宿の須崎へ移動します コンクリートのプラントが見えてくると、須崎までは、あと少し 予定より早く進んだので、道の駅【かわうその里すさき】に向かって、シコイチのスタンプをゲットしてから、宿に向かいます 道の駅【かわうその里すさき】の営業時間が9~17時 明日は、7時頃には出発したいので、出来れば。今日、スタンプを押しておきたい 道の駅についてたのは、ギリギリの16時45分 スタンプを押して、宿に移動 前回、走るたびに、サドルバッグが下がるのが気になって、仕方なかったので、今回は、サドルバッグからサイドバックに変更してます 今夜の宿は、ホテル バンダカ Hotel バンダガ

E-BIKEでお遍路 準備編

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ミヤタ クルーズ【E-BIKE】を借りている間に、自転車遍路を廻りたいと思っているので、その為の装備も購入しました その他の装備は別ページ手紹介しています。 ミヤタ クルーズ 自転車遍路のために準備したモノ スマホホルダー 自転車遍路でも、できる限り歩き遍路道を通りたいと思っているので、道順が確認出来るように、スマホホルダーが必要になります 道中の霊場に参拝するので、簡単に脱着できる事が必須条件です 色々、検討した結果、購入したのは【トピーク】の【ライドケース(iPhone XR用)セット】 トピーク ライドケース iPhone XR 用 単体 楽天市場で購入 Amazonで購入 Yahooショッピングで購入 by カエレバ 付属のマウントは、樹脂製のホースバンド形状のバンドをハンドルバーに巻いて、締め込んで固定します 取付後、試走してみましたが、スピードが出た状態で路面状態が悪い道を走ると、バントが回ってしまいました ハンドルバーとバンドの間に薄いゴム帯を挟んで締め直すと、ずいぶん改善されましたが、iPhone XR自体が重すぎるためか、段差で、かなり揺れます iPhone XRを取り付けるのを諦めて、余っていたiPhone 7を取り付ける事にしました マウントは共用できるので、ライドケースのみ単体で購入 (iPhone SE,8,7は共通ケース) TOPEAK(トピーク) ライドケース (iPhone 8/7/6S/6用) BAG39600 楽天市場で購入 Amazonで購入 Yahooショッピングで購入 by カエレバ 本体の重量が軽くなった分、振れは、ずいぶん改善されました パンク修理用道具 自転車遍路で、山奥でパンクする事も想定して、予備のチューブ、タイヤレバーとCO2ボンベセットも購入 これらを、ケージパックに収めています CO2のインフレーターは、【トピーク】の【エアーブースター G2】を購入 TOPEAKトピークAir booster G2 エアーブースターG2 楽天市場で購入 Amazonで購入 Yahooショッピングで購入 by カエレバ エアーゲージにもなっているので、荷物を減らす事が出来ます 自転車遍路は、累計で12日間程度、掛かりますが、会社員のため、12日間も連続で休暇を取る事は出来ません。 まず、頭に浮かん

E-BIKEでお遍路 第1回 3日目(71番弥谷寺~83番一宮寺)

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自転車遍路 3日目は、観音寺から高松まで移動 距離:106.7 km 高度:+ 1,252 m / -1,208 m 最高勾配:15.4% 平均勾配:0.8% 移動時間:6時間8分  昨晩、朝早く出発するか悩んでいたけど、あまり無理をしない方が良いと思い、いつも通り7時過ぎに出発 痛かった膝も湿布を貼って寝たので、幾分か楽になった 70番 本山寺は昨日、打ってるのでスルーして、71番弥谷寺に向かいます 途中にあるヘンロ小屋 53号『茶処みとよ高瀬』で一休み  以前は、弥谷寺は、車の場合、位置の駐車場に停めて歩いて登るかマイクロバスで登るかのどちらかだったけど、マイクロバスが通る道が有料道路となって開放されてました しかも、有料道路入口のバーは開きっぱなしで無料開放状態 71番 弥谷寺 弥谷寺の後は、すぐ下にある道の駅『ふれあいパークみの』で、シコイチのスタンプを押す その後、72番 曼荼羅寺に向かいます 72番 曼荼羅寺 曼荼羅寺の後は、すぐ近くにある73番 出釈迦寺 距離は近いけど、急勾配の坂の上 ただ、ココもE-BIKEのお陰で息切れもなく登れました  73番 出釈迦寺 次の74番 甲山寺へのルートは、軽四であれば通れそう 普通車は、ちょっと難しいかも  74番 甲山寺 75番 善通寺は、歩き遍路と同様に本堂と大師堂の間を通る道からアクセス  75番 善通寺 76番 金倉寺への道は、自転車では歩き遍路道を通れたけど、善通寺駅近くの線路下を通る場所は幅が狭く、軽四でも通行不可  76番 金倉寺 77番 道隆寺への道は、一部、未舗装の道があって、自転車では通れると思うけど、パンク等のリスクも考え舗装路を進みました  77番 道隆寺 78番 郷照寺へ向かう途中、丸亀城を過ぎて、道の駅『恋人の聖地 うたづ臨海公園』に寄り、スタンプを押す。 道の駅の手前には【四国水族館】があって、天気が良いからか、平日の割には、家族連れが多く訪れてました 郷照寺への道は、直前の細道は自転車では通れたけど、ココも軽四でも通行不可 78番 郷照寺 79番 天皇寺への歩き遍路道は、天皇寺の横にある白峰宮の境内を横切る事になるので、自転車でも別ルートを通りました   79番 天皇寺 80番 国分寺へのルートは、国道11号線の坂出丸亀バイパスの横を通るけ

E-BIKEでお遍路 第1回 2日目(65番 三角寺~70番 本山寺)

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E-BIKE遍路 2日目は、西条駅前から出発して、観音寺駅前まで移動。 距離:92.8 km 高度:+ 1,029 m / -978 m 最高勾配:15.3% 平均勾配:0.8% 移動時間:4時間45分 今日は、最低気温11度、最高気温22度と2月にしては、気温が高め。 昨日は着ていたARC'TERYXの【アトムAR】は脱いで、ジャージの上に【デルタLT】だけ羽織って出発。  ただ、アトムARを収納するとトピーク バックローダー10Lがパンパン ウェアを再考するか、装備を再考しないといけないな〜  これくらいの気温が、朝から快適に走れる。 昨日のスタミナ切れを考慮して、今日は、普段より1段ギアを低くして、足の負荷が軽く感じる程度で進んでみる。 伊智の橋まで戻って、遍路道を進み、65番 三角寺を目指す。 新居浜から土居に抜ける国道11号は、右側にしか歩道が無いので右側の歩道を進んだけど、歩道にガラスの破片が、かなり落ちていて、終始、路面がキラキラしてる。 ポイ捨ての瓶の破片だけじゃなくて、オレンジ色もあるから事故等のウィンカーの破片も多かった。 事故後、車道な破片は処理するけど、歩道の破片までは処理されないんだろうな〜 やっぱり、タイヤはシュワルベ マラソンに交換した方が良さそうだ 土居町の別格 延命寺の休憩所で、一休み。 再度、出発して、伊予三島のヘンロ小屋【43号 しんきん庵 秋桜】で、一休みして、この後、続く登りに備える。 やっぱり三角寺までは距離がある。 三角寺への登りの遍路道は、階段と山道があるので、舗装路を進む。 三角寺近くになって、前から来る歩き遍路さんが「三角寺はこっちですか~?」と 声を掛けてくる。「いやいや、逆方向」と教えてあげるものの、自分も歩き遍路の時、この辺りで少し迷って、逆方向に進んだ事あったな~と思い出す。 登り始めて30分で、標高330mの三角寺 駐車場に到着。ギアは低めを選び、アシストを【HARD】で登ったので、息切れ無しで少し汗ばむ程度。 65番 三角寺 三角寺で納経中に、さっきの歩き遍路さんが境内に入ってきた。 無事に辿り着いたようだ。良かった、良かった。 三角寺から66番 雲辺寺に向かうが、今回は、別格 仙龍寺にも行かないし、ロープウェイを利用するので、遍路道とは、全

E-BIKEでお遍路 第1回 1日目(52番 太山寺→64番 前神寺)

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初日は、52番大山寺→64番 前神寺 距離:102.3 km 高度:+ 874 m / -819 m 最高勾配:23.0% 平均勾配:0.4% 移動時間:5時間34分 歩き遍路の時と同じく、52番 太山寺からスタートして、63番 前神寺まで打った後、西条駅前のホテルで宿泊。 歩き遍路と比べると移動距離が長いので、打ち始めの場所に戻る為の公共機関の費用が高く、しかも方法が限られるから、歩き遍路の時のように日帰りで区切ることが難しいので、連休を利用しての区切り打ちで廻るつもり。 今回は、3日間で松山から高松まで移動予定。 あと、歩きの時のように、ふと立ち止まってスマホを出して写真を撮るって事が、自転車の場合は難しいので、写真は少なめ?というより、ほぼ無し。 まずは、自宅を出発して、52番 太山寺へ向かう。 15分程度で、本堂の下まで到着。 納経所を過ぎたところから本堂近くまでは激坂だけど、ここは、さすがE-BIKE。ギアを1段にして、アシストを【HARD】にすれば、サドルの座ったまま、グイグイ登れる。しかも、息切れもなし。 52番 太山寺 今回は、別格や番外札所等には立ち寄らないので、次の53番 円明寺までは、真っ直ぐの一本道。(歩き遍路の時は 円明寺 奥の院にも行ったのでルートが違う)  53番 円明寺 54番 延命寺までは、途中、道の駅【風早の郷 風和里】に寄って、「シコイチ(四国一周)」のスタンプを押す必要があったから、山越えの歩き遍路道ではなく、海沿いの国道を進む。 ただ、道の駅を過ぎて浅海までの区画は、左側には歩道は無く、側道幅も1mも無く、その外側は防波堤って場所が多い。しかも国道なので大型車がバンバン通って、とても怖かった。 『右側には歩道があるんだけどな~。誰や道路交通法改定したヤツは、改定するなら、ちゃんと環境整備せいよ、ボケーッ』と思いながら・・・ 延命寺手前の道は、軽四であれば通れるけど普通車はちょっと厳しいかも  54番 延命寺 延命寺から55番 南光坊までは、ほぼ歩き遍路道を通れた。 が、大谷墓地を下っている時に後ろのタイヤがブレだしたので、止まって確認すると、パンク! E-BIKEに乗り出して、初めての経験。一応、念のため予備のチューブは持っているけど、今治市内なので、Googleマップで、自転車屋さんを探してみると遍路道500mほど

四国八十八ヶ所霊場 巡礼

四国八十八ヶ所霊場 巡礼のための準備物や参拝方法について、まとめてみました。 巡礼の種類 遍路が札所を巡礼することを「打つ」と言います。 これは、昔、木製や金属製の札を大師堂や本堂の柱や長押に打ちつけた納札の慣習に由来しています。 「順打ち」と「逆打ち」 1番から88番へと番号の順番に巡礼することを「順打ち」と言い、88番から1番へ巡礼するのを「逆打ち」と言います。 一般的に遍路は「順打ち」で行われていて、道標や案内図は、だいたい順打ちを前提に表示されているため「逆打ち」は多くの苦労や困難を伴う事から、「逆打ち」1回は「順打ち」3回相当のご利益、功徳があると言われています。 また、衛門三郎(四国遍路の開祖)の伝説から「逆打ち」だと、どこかで弘法大師に会えると言われています。 「通し打ち」と「区切り打ち」 全区間を1度に打ち上げるのを「通し打ち」、適当区間に区切って打つのを「区切り打ち」と言います。 「区切り打ち」は、公共機関等を利用して、打ち始めの札所まで行き、大師堂で打ち始めの報告とご加護の祈願をしてから行に入ります。 遍路行を終えるときは、札所の大師堂で打ち止めの報告と感謝を込めたお経をあげてから行を解きます。 次に打ち始めるときは、この打ち止めした札所から始めるというやり方です。 「完全歩行」と「公共機関併用歩行」 歩き遍路では、遍路道の全区間を徒歩貫徹の意思で巡礼する人が多数。 ただ、体力を考慮して長距離歩行を要するところは、列車、バス等の公共機関を利用するのも一つの方法。公共機関を利用することで、その土地の生活に接し、地元の人々とも触れあえる機会も多くなります。  歩き遍路 1番 霊山寺 → 6番 安楽寺 お礼詣り 打ち始めの場所について決まりはなく、最寄りの札所から始めても良いが、決意も新たに1番札所 霊山寺から打ち始める人のほうが多い。 1番札所 霊山寺から打ち始めると、88番札所 大窪寺で結願となります。 従来から遍路の間では「お礼詣り」という習わしがあり、「お礼詣り」は、本来、打ち始めの札所へするのが建前ですが、行程の都合で最寄りの札所で「お礼詣り」して帰る方法もとられています。 高野山詣り 一般的に、遍路は四国巡礼に先立ち、あるいは満願後に高野山奥之院に参詣しています。 参詣時期に決まりはありませんが、関西以東から四国に来た人

新四国曼荼羅霊場 記念数珠

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2019年1月から始めた新四国曼荼羅霊場 巡礼 約1年9ヶ月で満願しました ラリー帳は、伊予13佛にもなっている香積寺で入手 ラリー帳には、20周年記念行事と書かれてました 既に30周年記念事業の徒歩練行が始まってましたが、結果的には問題なしでした 各霊場で100円で札番印を押してもらいます 全ての札番印が揃ったので、ラリー帳と200円分の切手を入れて、3番札所 不動院に郵送 (30周年のラリー帳は、360円切手、送付先は願勝寺との情報もありましたが、ラリー帳に記載のある内容に従います) 1週間後、68番 願勝寺から、記念数珠が届きました ラリー帳には、満願の日付と御朱印か押されて同封されてました

45番 奥の院 逼割(せりわり)行場

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逼割(せりわり)行場 四国八十八ヶ所霊場 45番 奥の院  本尊:白山妙理大菩薩 45番 岩屋寺の納経所で、『奥の院』へとお願いして300円を払い、納め札と逼割行場の入口の鍵を受け取ります。 三十六童子と番外札20枚の計56枚で、順番に納めながら上って行くと逼割行場の門に到着します。 大師堂の奥にある仁王門横の案内看板 仁王門を抜けると、早速、右側に1番が見える(赤い札が納められている所) 札と座台の名前が一致していることを確かめて札を納める ココは、一度、左に進んで、戻ってくる 左に曲がると奥に童子が見える 次は、不動明王の札だが、正面に見えるのは不動明王では無かった 左の曲がって、一番奥にあるのが不動明王 56枚の札を納めて、逼割行場の入口横の大きな不動明王に到着 逼割行場 逼割行場の入口 目指す場所は、この岩の頂上 逼割行場の注意事項 入口の南京錠を解錠して中へ進む 門を開けると、正面に岩の裂け目が現れる この割れ目を登る 初めは傾斜が少し緩やかだが、手で岩を掴みながら出ないと登れない 後半は鎖を使い登る ちなみに、下りは、この鎖が無い場所が一番苦労した 岩の割れ目を登り切り、裏側の平坦な道を進む 平坦な通路の先にあったのは、石鎚山並の鎖場 しかも2本の鎖が、妙に絡まって、使いづらい 鎖場の次は急傾斜の梯子 幅も広く登りやすいが、所々、腐っているところを補強しているので、強度を確かめながら登る 頂上に「白山大権現」の祠 白山大権現 反対側の頂上には、お大師様の祠 納経所に戻り、頂いた奥之院の御朱印