歩き遍路 43日目【日帰り】87番 長尾寺→別格20番 大瀧寺→塩江

87番 長尾寺[8:00]

お遍路サロン[9:00]

金刀比羅宮[11:30]

別格20番 大瀧寺[14:40]

道の駅「しおのえ」[17:30]

歩き遍路 43日目 YAMAP

←瓦町~84番 屋島寺~87番 長尾寺

→多和小学校前~88番 大窪寺~讃岐相生駅

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移動時間 6:11:03
停止時間 3:20:09
距離 32.01 km
平均スピード 時速 5.18 km
最高スピード 時速 10.01 km
累計登り 1,317m
累計降り 1,163m
歩数 47,474歩
温度 16°C
湿度 82%
風速 7 km/時 SSW
累計移動距離:1275.06km

今回も瓦町の駐車場に車を止めて、瓦町駅から琴電で長尾駅まで移動

長尾駅から長尾寺まで移動して、大師堂を参拝した後、8時から歩き遍路を再開
長尾寺の山門から東に進んで、すぐの交差点を右折して南に進む
歩道の無い片側1車線の舗装路を、しばらく進む
途中、「弘法大師御休憩?」最後の文字が読めない・・・

まずは、道の駅「ながお」の向かいにある「お遍路サロン」を目指す

元々は、お遍路サロンより手前から女体山の方へ向かう事を計画していたが、前回、少し一緒に歩いた先達さんから、お遍路サロンに寄ってからも、女体山に向かうのでルートがある事を聞いたのもあって、お遍路サロンに寄ってみることにした

お遍路サロンまでの道中に、旧遍路道ルートの説明が書かれた案内看板が幾つもあった

前日、色々、調べていて、女体山ルートは、「四国のみち」のために作られた新しい道で、多和を経由する道が、昔からの遍路道って事は分かっていたけど、初めて、お遍路をした逆打ちバスツアーの先達さんが、大窪寺への道は、いくつかルートがあるが、「女体山ルートが一番好きだ」と言っていたのが、ずっと頭に残っていて、女体山ルートを、なかなか捨てきれない自分がいた

今日は、88番 大窪寺を参拝して、結願した後、1番 霊山寺へ行けるところまで進んで、JRと琴電で瓦町に戻る事を計画していたが、別格20番 大瀧寺を残したまま、1番に向かう事に躊躇いを感じている自分もいた

お遍路サロンまでの道を進みながら、自分は、この歩き遍路で、何を一番大事にしていたのか?

遠回りをしてでも、歩き遍路道を、出来るだけ歩こうとしたのか?

高知の車でも走ることの出来る海岸沿いの国道を、わざわざ歩いたのは、なぜか?

そんな事を考えていると、お遍路サロンに着く頃には、旧遍路道を進み、別格20番 大瀧寺を打った後、88番 大窪寺に向かうルートを取ろうと心変わりしてた

後日、女体山ルートで歩いた時のページ

信号のある交差点で、歩き遍路道は、裏道になる

車が1台しか通れない程の舗装路を進む

途中、釈迦堂があった


波切不動明王

同じ敷地内に一心庵と

説明が書かれた案内看板
少し進んだ所には休憩所
県道と合流する手前に高地蔵
県道との合流点
県道を少し進み、再び、裏道へ


未完堂

武田徳右衛門の道標

女体山ルートは、次の橋を渡って入っていく
自分は、直進する

前山ダムに向かって登って行く
前山ダムが大きく見えてきた
ダムの直前に、休憩所
前山ダム公園案内看板
「四国のみち」(女体山ルート)の案内看板

ダムを渡っても、女体山ルートに入れる
道標には、女体山ルート説明が書かれた

ダムの上は、こんな感じ
ココを通れば、女体山へ

ダムを越えた所にも遍路道の説明看板

道の駅「ながお」の手前の旧遍路道の入口
少し前に、歩き遍路の人が入っていくのが見えた

道の右側が道の駅、左側がお遍路サロン
お遍路サロンの中に入ると、色んな展示物や四国八十八箇所のジオラマがあった

お遍路サロンで、大窪寺までの道を、詳しく説明してくれた

申し込み用紙に記入して、雑談しながら、少し待つと「四国八十八箇所遍路大師任命書」と赤バッチを渡してくれた(無料)
歩き遍路は赤バッチで、自転車遍路は緑バッチを頂けるとのこと

お遍路サロンから、少し戻って、旧遍路道に入る
すぐに登り坂になる

1つ目のヘアピンを曲がり、そのまま登って行く
2つ目のヘアピンの場所に、花折峠を越えるルートの入口があるはず
ヘアピンが終わるところに入口があった
初めから、急勾配の登り坂
進んでいくと、ふくらはぎがパンパンに張ってきた
まだまだ登りは続く
残り1.4kmの所で、一度、急勾配は収まる
ただ、登り坂がココで終わるわけではなかった

何とか登りきり、舗装路の遍路道に合流

舗装路になるが、登り坂は続く
ただ、勾配は緩やか

頂上の手前に休憩所
ココで、少し休憩した

「古道と砦」の説明看板

70丁の地蔵

やっと下り坂

途中に66丁石
道の駅「ながお」からの県道3号線と合流する
合流したところにも丁石
少し進むと旧へんろ道の入口
入ってみると、なんか良い感じの道
良い感じなのは入口だけで、草が茂り、道が分かりにくくなってくる

少し歩いて舗装路に出る
右折して県道3号線に戻る

県道3号線を進むと細川家住宅の案内標識
ココはパスした

国道377号線との合流地点
ココを左折すると大窪寺へ
自分は別格に向かうので直進

山は、だいぶ紅葉していた
途中にあった弁慶の力石

ココを右に入るように指示している道標があった
右には行っていったが、金刀比羅宮に向かうには直進で良かった

橋を渡って、左折

金刀比羅宮の鳥居
ココを登って境内へ向かう(標高300m)


金刀比羅宮の本殿
左奥に「阿讃縦走コース」の入口

阿讃縦走コースは、遍路道でもある
ただ、「四国遍路ひとり歩き同行二人」の地図には掲載されてない
11時30分、登り始める

登り始めは、思ったより緩やかで、別格への道の割には、よく整備されている
1つ目のロープが張られた急勾配の登り坂
ロープの坂が終わると尾根を歩く

2つ目のロープが張られた急勾配の登り坂
このロープの張られた登り坂は、杖を使わず、両手でロープを掴み、体を引き上げながら進む方が楽だった
石鎚山の鎖場と同じで、足だけよりは体全体を使う方が、ずいぶん楽

ココを直進して間違える人が多いのか、ロープが張られてた

3つ目のロープが張られた急勾配の登り坂
こういう坂は、いくつあるのだろ・・・

一度、ココから下る
4つ目のロープが張られた急勾配の登り坂

ココで標高840m
一度、左折して、下っていく

周りの景色で、かなり登ってきたのが分かる
少し下った後は、更に登り坂が続き、14時25分、標高930mの地点で西照神社の手前に出る

西照神社と大瀧寺は、明治初期の神仏分離令までは、神仏混淆の修行道場
標高946mの山頂にある
というか、大瀧寺は、今回計画してなかったから、ココまで標高がある事を調べてなかった
946mは、雲辺寺よりも高く、88箇所・別格20箇所の中でも一番高い札所って事になる


本殿の横に大瀧寺への遍路道があった

西照神社の説明看板

遍路道を少し進んだところに、大瀧寺 旧本堂跡があった

四国別格二十霊場 20番 大瀧寺

納経を済ませたところで、帰る方法について思案

この時間から、大窪寺に向かったとして、17時までに着くのはギリギリ
ただ、着けたとしても、長尾寺の方へ戻るバスの最終は、15時51分。全然、間に合わない
大窪寺を諦めて、金刀比羅宮近くの中山のバス停で打ち止めするにしても、最終のバスは15時36分

コッチも、多分、無理だろう

大瀧寺から12kmの塩江からは、瓦町に向かうバスが19時頃まで運行してるので、そっちに向かう事にした
というか、その選択肢しか残ってなかった

大瀧寺から東に進むと、西照神社の鳥居
境内から普通に降りるとココに出るみたい

大瀧寺から塩江までは、六甲天満原林道を通ったが、全て舗装路だった

17時30分、道の駅「しおのえ」に到着

道の駅の正面にある琴電のバス停「塩江」から17時45分発のバスに乗って瓦町に移動

瓦町までは乗換無しで行くことが出来る

というわけで、結願は、残念ながら、次回に持ち越し


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